上野樹里、劇場アニメ「パフィンの小さな島」に声優出演　主人公を見守る母役

上野樹里が劇場アニメーション「パフィンの小さな島」にゲスト声優として出演決定。主人公を見守る母・パフィン役を担うとわかった。

「ソング・オブ・ザ・シー 海のうた」「ウルフウォーカー」で知られるアイルランドのスタジオ、カートゥーン・サルーンが制作した本作。絶滅危惧種に指定されている海鳥パフィン（ニシツノメドリ）の女の子ウーナと弟のババが、気候変動による嵐で故郷を失ったイザベル（エトピリカ）ら動物たちと出会い、友情を育むさまがつづられる。

上野は“人にも環境にも優しい”を目指すアパレルブランド「TuiKauri」を立ち上げ、SNSを通じてエコ活動や環境意識を高めるための情報を発信。本作のテーマや背景に共感したことから出演が決定した。彼女は「ウーナのママがイザベルに、ある一言で希望を与えたように、安らぎの場所はきっと作れるという強さを皆さんに抱いて頂けるよう挑みたいと思います」と意気込んだ。

ジェレミー・パーセルが監督を務める「パフィンの小さな島」は、5月30日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。

上野樹里 コメント

ウーナのママは、自分達がコントロール出来ない気候変動の環境下で、子供達みんながすくすくと育っていく事を願うママ鳥です。

そんなウーナのママがイザベルに、ある一言で希望を与えたように、安らぎの場所はきっと作れるという強さを皆さんに抱いて頂けるよう挑みたいと思います。