ドラマ「
浅見理都の同名マンガを原作とする本作は、クリスマスイブの夜に元警察官の父を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。広瀬が事件を追う大学生・山下心麦、松山が心麦とともに事件を究明する弁護士・松風義輝、リリーが心麦の父・春生、磯村が心麦の身辺を土足で嗅ぎ回る週刊誌の記者・神井孝を演じる。
キャスト陣はロンドンバスに乗って会場に登場。リリーは「赤坂を1周してきましたが、びっくりするくらい人がいなかった。このまま銀座のほうまで行っちゃおうと思ったくらい」と述べ、松山は「歩いている方にすずちゃんから話しかけてたもんね」と続ける。
広瀬は自身の役柄について「幼い頃に母を亡くし、リリーさん演じる元警察官の父と2人で暮らしてきた。大学生なんだけれども少し子供っぽく、人の温かさを知っているし素直でまっすぐな性格。父とラーメンを食べてわくわくできるような女の子です」と説明する。
犯人がわからないまま撮影は進んでおり、現場では考察が止まらないという。松山はリリーに「(春生は)本当に死んだんですよね?」と口火を切り、磯村は「毎回現場で(広瀬から)すごい疑いの目で見られる。後半まで台本は上がっているんですが、僕らには誰が犯人なのか隠されていて。だからキャスト同士でそれぞれを疑い始めて、現場のムードはあまりよくない(笑)」と明かす。
広瀬は年末年始に11日間の休暇があったことを話し、「私にだけ違う台本を渡されていて、皆さん撮影されてたんじゃないですか……?」と疑心暗鬼に。松山は「原作でも犯人わかってないからね。ちょっと心麦なんじゃないかなとも思う」とこぼす。リリーは「これで心麦が犯人だったらまじのヤバいやつだよ(笑)。物事の道理からいくと、すずと松ケンは絶対ないはず。でもね、松風さんも怪しいっちゃ怪しい。こういう話になると(松山は)急にしゃべり出すから」と分析。磯村は「松山さん(犯人を)知ってる気がする!」と続いた。
イベントでは第1話を鑑賞したばかりの観客から犯人予想のアンケートを取り、その結果がキャスト陣にも渡された。成田凌演じる物語の重要人物・遠藤友哉も票を集めており、松山は「彼の演技が深すぎて読めない」と称賛する。広瀬は「これ毎話終わるごとにやりたい。公式アカウントでやりましょ!」、リリーは「僕らも犯人わからないから皆さんと一緒にやりたいね」と期待を込めた。
「クジャクのダンス、誰が見た?」はTBS系で1月24日に放送スタートし、毎週金曜22時からオンエア。
ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」長編予告
金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」
TBS系 2025年1月24日(金)スタート 毎週金曜 22:00~22:54
映画ナタリー @eiga_natalie
犯人は誰?「クジャクのダンス」広瀬すず、松山ケンイチらの考察が止まらない
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