「映画 ◯月◯日、区長になる女。」がアンコール上映、毎日映画コン受賞記念

「映画 ◯月◯日、区長になる女。」が、2月8日より東京・ポレポレ東中野でアンコール上映される。

本作は、地域住民らによる「ひとり街宣」などの支援活動が広がり、わずか187票差で新人候補が現職を破った2022年杉並区長選挙のドキュメンタリー。今回のアンコール上映は、同作が第79回毎日映画コンクールでドキュメンタリー映画賞を受賞したことを記念し行われる。

監督のペヤンヌマキは「歴史ある毎日映画コンクールの賞をいただけるなんて、驚きと共に嬉しい気持ちでいっぱいです」と伝え、「私たちの暮らしは選挙や政治に繋がっている。多くの人がこの映画を『自分ごと』として感じていただけたことが嬉しく、今回の受賞によって更に多くの人に届くことを期待しています」とつづった。

ペヤンヌマキ コメント

「映画 ◯月◯日、区長になる女。」が歴史ある毎日映画コンクールの賞をいただけるなんて、驚きと共に嬉しい気持ちでいっぱいです。
この映画は、“選挙ドキュメンタリー”と銘打ってますが、いち杉並区民である私が猫と亀とのささやかな生活を守りたい一心で行動した記録であり、地域の選挙に関わることで繋がった杉並区を愛する住民ひとり一人が主役の映画です。
昨年の1月2日から東京都内1館で始まり、1年をかけて全国各地で上映されました。
映画を観て自分のまちでも上映したいと言ってくださる方が次々と現れ、地域に住むひとり一人の草の根の力で、映画が拡まりました。
私たちの暮らしは選挙や政治に繋がっている。多くの人がこの映画を「自分ごと」として感じていただけたことが嬉しく、今回の受賞によって更に多くの人に届くことを期待しています。