イギリスによる植民地支配の終焉が近づく香港バブル経済時代を舞台とした本作では、ビジネスエリートたちの熾烈な陰謀が渦巻く巨額の金融詐欺事件が描かれる。海外でビジネスに失敗し香港に逃亡するも1年のうちに100以上の会社を設立したチン・ヤッイン役でトニー・レオン、彼を追う捜査官ラウ・カイユン役でアンディ・ラウが出演。「インファナル・アフェア」3部作の脚本を手がけた
映像にはチンが“ゴールデン・ヒル・ハウス”と呼ばれる金山大廈(ガムサンタイガ)の虚偽取引を、香港最大手銀行の御曹司に持ちかけるシーンで幕開け。世間に売買のうわさが流れ、チンの策略通り嘉文(カーマン)世紀グループの株価が急騰する様子が確認できる。中盤ではボーイズ・タウン・ギャングの「君の瞳に恋してる」をBGMに、株価がさらに上昇。証券取引所のプロたちが真相を知らないまま踊らされる様子を見たチンが、全身をくねらせ喜びを爆発させる姿も収められた。
「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件」は1月24日より東京・TOHO シネマズ 日比谷ほか全国で公開される。
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トニー・レオン×アンディ・ラウ
『インファナル・アフェア』以来20年ぶりの共演なんですね👏これは楽しみ❗️ https://t.co/k29NmvGD3k