戦後の沖縄描く映画「宝島」公開日が9月19日に決定、第2弾ビジュアル到着

妻夫木聡が主演を務め、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太が共演する映画「宝島」の公開日が9月19日に決定。あわせて第2弾となる“超ティザービジュアル”が解禁された。

第160回直木賞に選ばれた真藤順丈の同名小説を、「るろうに剣心」シリーズの大友啓史が実写化した本作。アメリカの統治下にあった戦後の沖縄を舞台に、米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アギヤー”と呼ばれた若者たちの姿を描く。

ビジュアルには米軍の営業許可を意味する「Aサイン」を掲げるバーの様子も。「アメリカに支配された島“沖縄” ここが俺たちの生きる場所」とコピーがそえられている。

「宝島」の撮影はコロナ禍での二度の延期を経て、2024年2月にクランクイン。計105日間の撮影を終え、現在は完成に向けて編集中だ。東映とソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが共同配給し、ハリウッドに拠点を置くLUKA Productions Internationalも製作に参加している。