ソン・ソック主演、ネット世論を操る組織を描いたスリラー「コメント部隊」2月公開

「犯罪都市 THE ROUNDUP」のソン・ソックが主演を務める韓国映画「댓글부대」が、「コメント部隊」の邦題で2月14日に公開決定。あわせてポスタービジュアルと特報が解禁された。

チャン・ガンミョンの同名小説を原作とする本作は、“世論操作”がテーマの犯罪スリラー。見栄っ張りな社会部記者イム・サンジンは大企業の不正に関する特ダネ記事を出すが、誤報であることが判明し停職処分に。ある日彼のもとに、ネット世論操作を主導するコメント部隊「チームアレブ」のメンバーだという情報提供者が現れる。彼は金さえ払えば真実を嘘に、嘘を真実にすることができると主張するのだった。

ソン・ソックがイム・サンジンを演じ、情報提供者役でキム・ソンチョル、キム・ドンフィ、ホン・ギョンが出演。監督・脚本は「誠実な国のアリス」のアン・グクジンが担った。特報にはコメント部隊による「僕たちが工作して誤報に」「コメントも全部フェイク」というセリフや、イム・サンジンが翻弄される姿が映し出され、「真実を造るのは誰だ？」というテロップも収められた。

「コメント部隊」はシネマート新宿ほか全国で公開。配給はクロックワークスが担当する。

映画「コメント部隊」特報