木村拓哉・鈴木京香ら「グランメゾン」キャスト集結！映画公開＆SPドラマ放送に感慨

「グランメゾンプロジェクト」のクライマックスを飾るレッドカーペットイベントが、本日12月21日に東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で開催。木村拓哉、鈴木京香ら「グランメゾン」シリーズのキャスト・監督が集結した。

ドラマ「グランメゾン東京」は、ある事件をきっかけに2つ星の店も仲間も失ってしまったフランス料理の天才シェフ・尾花夏樹がシェフの早見倫子と出会い、世界最高のレストラン・グランメゾン東京を作り上げるために奮闘する物語。12月30日に封切られる映画「グランメゾン・パリ」では、彼らがパリの新店舗グランメゾン・パリで3つ星獲得を目指すさまが描かれる。木村が尾花、鈴木が倫子を演じた。

多くのファンが詰めかけた会場には、“グランメゾン”仕様にラッピングされたバスが登場。木村、鈴木のほか、シリーズを支えた玉森裕太（Kis-My-Ft2）、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、及川光博、沢村一樹が観客からの大歓声を浴び、12月29日放送のスペシャルドラマから参加する北村一輝や、映画版から参加するオク・テギョン、正門良規（Aぇ! group）、そして監督の塚原あゆ子の姿も。彼らは始点を“東京”、終点を“パリ”に見立てたレッドカーペットを練り歩いた。

木村は「みんなに久々に会える場所を与えていただいてうれしいですし、個性あふれるキャストを束ねてくれた塚原監督に感謝してます」と感慨深い様子を見せ、鈴木は「5年前、みんなで星を目指した思いが叶った気持ち。最高にハッピーです」とコメント。及川は「レッドカーペットや階段は慣れたもので、もう実家のようです（笑）。映画化すると聞いたとき『もう3つ星を獲ったじゃん！』と思ったら、今度は世界を取るんだ、と。とにかく熱い物語になってます」と語り、玉森は「こうして集結できたことがうれしいです。スペシャルドラマと映画をぜひ楽しんでほしい」と述べた。

そしてオク・テギョンは「大きな場所に参加することができたことが幸せ。みんなおいしいものを食べてくださいね」と話し、観客から黄色い歓声が。正門は「皆さんの熱量がすごくて、こんなに愛されている作品に参加できて宝物のようです」と胸がいっぱいの様子を見せた。

イベントの中盤には、本作がパリで公開されることも明らかに。木村は「僕らが話したフランス語が現地でどう伝わるのか気になります」と、鈴木は「実際にパリに行って見てみたいですね」と胸の内を明かした。

最後に木村は「スペシャルドラマが前菜とスープで、映画がメインディッシュ。ぜひどちらも味わってください」と呼びかけた。

なお映画ナタリーでは、引き続きスペシャルドラマ先行上映会の模様をレポートする。