「コーダ あいのうた」のプロデューサー、フィリップ・ルスレが製作を手がけた映画「Prodigieuses」が、「デュオ 1/2のピアニスト」の邦題で2月28日より公開される。俳優・歌手の
同作は、実在するフランスの双子の天才ピアニスト・プレネ姉妹の数奇な運命と人生をモデルにした物語。幼い頃からピアノに情熱を注いできた双子の姉妹クレールとジャンヌが、自分たちの両手が徐々に不自由になる難病にかかったと知りながらも、苦難と葛藤に立ち向かい成功していく様子が描かれる。
監督は、短編映画「216mois」がSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2014年の審査員大賞にノミネートされたフレデリック・ポティエとヴァランタン・ポティエ親子。彼らはこの作品で長編デビューを飾った。双子の姉クレール役にNetflixシリーズ「エミリー、パリへ行く」のカミーユ・ラザ、妹ジャンヌ役にフランスの新星メラニー・ロベールが起用され、父役に
なお石丸は幼少期からピアノ、トロンボーン、サクソフォン、チェロなどを学んだ経験を持ち、東京音楽大学でサックス、東京藝術大学では声楽を専攻した。主人公の双子姉妹と同じように舞台芸術に人生を捧げ、現在は舞台、映像、音楽と幅広く活動している。
石丸は「とても人ごととは思えなかった」「大好きなものにずっと触れていたいという想い。それが発端となり、子供の頃から様々な試練を乗り越えていかねばならなくなる。その道のりの心理描写がとてもリアルで、胸が痛む場面が多々ありました」と思い入れたっぷりに語る。そして「クレールとジャンヌが生み出す音楽は美しく、心に響きます。彼女たちの人生、ぜひ応援してください」とメッセージを送った。YouTubeでは特報が公開中。
なお、同作のムビチケカードが12月20日よりメイジャー、MOVIE WALKER STORE、ムビチケオンラインで販売される。
「デュオ 1/2のピアニスト」は東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。配給はシンカとフラッグが担う。
映画「デュオ 1/2のピアニスト」特報
石丸幹二 コメント
とても人ごととは思えなかった。私だけでなく、きっと多くの方がご自分の人生に重ね合わせてご覧になるのではないでしょうか。大好きなものにずっと触れていたいという想い。それが発端となり、子供の頃から様々な試練を乗り越えていかねばならなくなる。その道のりの心理描写がとてもリアルで、胸が痛む場面が多々ありました。
いっぽうで、苦難はどうやったら乗り越えていけるのか?という人間ならば誰しもが抱える悩み=「人生の向き合い方」についてもリアルに描いているんですね。だから、何かを目指している仲間同士で、あるいは、子供たちをサポートしているご両親にも観てほしい。共に考え、話し合うきっかけになるかと思います。クラシックの名曲が随所に流れてきます。“この曲、聴いたことある!”、“この旋律、弾いたことがあるな”と思い出すかもしれません。クレールとジャンヌが生み出す音楽は美しく、心に響きます。彼女たちの人生、ぜひ応援してください。
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この人の名前を見ると真っ先に名前のよく似た今年いろいろ騒がせた某政治家と名前がごっちゃになってしまう。
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