映画「
同作では、幼い頃からピアノに情熱を注いできた双子の姉妹クレールとジャンヌが、自分たちの手が徐々に不自由になる難病にかかったと知りながらも、苦難と葛藤に立ち向かい成功していく姿が描かれる。実在するフランスの双子の天才ピアニスト・プレネ姉妹の人生をモデルにしている。
本予告は、クレールとジャンヌが喝采を浴びるシーンから始まる。そして2人が難病によって絶望の淵に立たされながらも、再び夢のステージに立つために“譜面を2人で補い合う”という唯一無二の演奏方法をひらめく様子が映し出される。
同作を鑑賞した坂本姉妹は「つい自分たちと重ね合わせながら観入ってしまいました」「彼女たちが再び得た音楽への強烈な愛は、私たちの心にも新鮮な風を呼び起こしました」と感想をつづった。全文は以下の通り。
なお映画の公開を記念したパネル展が、3月12日まで東京・ルミネ池袋で開催中だ。
「デュオ 1/2のピアニスト」は東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。
映画「デュオ 1/2のピアニスト」本予告映像
坂本彩・リサ コメント
小さい頃から切磋琢磨し、ピアノを弾き続けてきたクレールとジャンヌの姿を、つい自分たちと重ね合わせながら観入ってしまいました。私たちにもそれぞれに挫折しかけた時期、片やピアノの前で泣き崩れ、片や励まし続けた夜、言葉にせずともお互いを理解し合いながら苦楽を共にしてきたこと。私たちとピアノのことに昔から全力を注いでくれる両親のことも頭に浮かび、目頭が熱くなりました。そして、人生の選択に正解がないことの難しさとその可能性の広さについて深く考えさせられました。
私たちも“1/2”。欠けている部分は互いに補い、一緒に演奏していると喜びやアイディアが何倍にも拡がる。でも、クレールとジャンヌと同じような絶望、苦境に陥った時、彼女たちのような選択をする勇気を持てるでしょうか? あの特別な発想と演奏スタイルは彼女たちにしか成し得ないことであり、そこにたどり着いたのはまさに驚異的なこと。彼女たちが再び得た音楽への強烈な愛は、私たちの心にも新鮮な風を呼び起こしました。
しょーちゃん(アスエルポ所属) @DarcieL3169
@eiga_natalie 凄い!見たい!