のんが滝藤賢一に文壇下剋上!?「私にふさわしいホテル」予告、奇妙礼太郎が主題歌担当

のんが主演を務める映画「私にふさわしいホテル」の予告編がYouTubeで解禁された。

柚木麻子の同名小説を「夏目アラタの結婚」の堤幸彦が映像化した本作は、新人作家・加代子が文豪に愛された「山の上ホテル」で“文壇下剋上”を仕掛けるさまを描いたエンタテインメント。のんが加代子、田中圭が加代子の担当編集者・遠藤、滝藤賢一が大御所作家の東十条宗典を演じたほか、田中みな実、服部樹咲、高石あかり、橋本愛、橘ケンチ（EXILE）、光石研、若村麻由美もキャストに名を連ねる。

予告編は「男尊女卑クソじじい！」と加代子が憤るシーンからスタート。東十条の書評により不遇な新人作家となってしまった加代子は、売れない作家として辛酸をなめる日々から脱却しようと奮起する。なお本作の主題歌は奇妙礼太郎の楽曲「夢暴ダンス」に決定。奇妙は本作について「いろんなものが吹き飛んだ後、奥に人を感じるというか、まっすぐに飛んでくる物があって、しばらく動けない」とコメントしている。

「私にふさわしいホテル」は、12月27日より全国でロードショー。

※高石あかりの高は、はしごだかが正式表記

映画「私にふさわしいホテル」予告編

奇妙礼太郎 コメント

抑えきれない衝動を爆発させ続ける主人公。
いろんなものが吹き飛んだ後、奥に人を感じるというか、まっすぐに飛んでくる物があって、しばらく動けない。