映画「ほかげ」や連続テレビ小説「ブギウギ」で知られる
本作は常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合うえたいの知れないモンスター弁護士・神波亮子(かんなみりょうこ)が、令和ならではの問題にゲーム感覚で向き合う異色のリーガルエンタテインメント。独自の解釈のもと裁判を掻き回す型破りな“モンスター”の亮子は人間の理解しがたい闇を見逃さず、冷静に事件を解決に導き、周囲の価値観を覆していく。
脚本は「僕シリーズ3部作」や「ゆりあ先生の赤い糸」で知られる橋部敦子が執筆するオリジナル。監督には「僕の生きる道」の
趣里は脚本を読んだ際の「衝撃」を明かしながら、「最後の1秒まで見逃せないと思います。タイトルにもあるように、人間は誰しも『モンスター』になる可能性がある。毎話考えさせられる深いテーマも魅力的です。また、純粋にゲーム感覚で裁判を楽しんでいく、亮子の姿、あぶり出される人間模様をぜひ味わっていただきたいなと思います」と語っている。脚本の橋部とプロデューサーを務める加藤春佳のコメントは下記の通り。
「モンスター」は毎週月曜22時よりオンエア。YouTubeでは趣里のインタビューと、ティザービジュアルの撮影風景を収めた映像が公開中だ。
趣里 コメント
最初にお話しを聞いたときは、「ワッ!弁護士!」と思いました(笑)。演じさせていただく神波亮子は、少し変わったキャラクターの弁護士です。楽しみでもあり、すごく身が引き締まる思いでもあり…心して演じさせていただこうと思いました。脚本を読んでみて、「えっ…?」って、なる瞬間があって、衝撃でした。エンターテインメントとしてとても面白く、最後の1秒まで見逃せないと思います。タイトルにもあるように、人間は誰しも「モンスター」になる可能性がある。毎話考えさせられる深いテーマも魅力的です。また、純粋にゲーム感覚で裁判を楽しんでいく、亮子の姿、あぶり出される人間模様をぜひ味わっていただきたいなと思います。
橋部敦子 コメント
私にとって今回が初めてとなるリーガルドラマの執筆は、一直線には進まず、蛇行しながら進めて来ました。
現実世界には、人間には、得体の知れない何かが潜んでいます。その何かは、不気味に大きく姿を現すこともあれば、ほんの一瞬姿を現し、ほとんどの人に気づかれないまま通り過ぎてしまうこともあります。
そんな何かを捉える主人公・神波亮子の目には何が視えているのか、何を観させるのか、ひたすら考える毎日です。そして、神波亮子を趣里さんに演じていただけることはこの上ない喜びとなっています。
趣里さんをはじめとする素敵なキャストの皆さん、三宅監督率いる力強いスタッフの皆さんとともに、このチームならではのリーガルドラマをお届けします!
加藤春佳 コメント
「亮子は法律を上から見ているんです」
脚本の橋部敦子さんがそう主人公を語った時、自分にはなかった角度の思考に「ほう!」と驚いたことを今でも鮮明に覚えています。昨今、数々の弁護士ドラマがある中で、このドラマで描かれるのは勝利を勝ち取るだけでなく、勝利のその先を見つめている一見不可解な弁護士です。
そんな主人公・神波亮子を演じてくださるのは趣里さん。クランクインを迎えるまでの日々の中で、亮子という難解な役を着実にご自身の中に落とし込んでくださっており、趣里さんが亮子になる瞬間が楽しみでなりません。
毎話、私たちの中にある価値観や概念を問答無用で覆し、目から鱗な答えを導き出す亮子にいつのまにか皆さんが虜になってしまうのではないかとワクワクしています!
毎週月曜10時から、亮子に心揺さぶられる夜を共に過ごしましょう!
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
趣里がGP帯の連続ドラマ初主演、型破りな弁護士演じる「モンスター」10月スタート - 映画ナタリー https://t.co/fynP3qo9bS
“脚本は「僕シリーズ3部作」や「ゆりあ先生の赤い糸」で知られる橋部敦子が執筆するオリジナル”