キャンペーン1日目となる6月22日は、愛知・109シネマズ名古屋で舞台挨拶が行われた。大沢は、前作でのキャンペーンを回顧し「1年前は全国周った最後が名古屋だったので僕らも疲れ気味だったのですが、たくさんの方に来ていただいてすごくエネルギーをもらって東京に帰れたので、今回はそんな名古屋の皆さんから観てもらおうと楽しみにして来ました」と呼びかける。山崎は自身の役柄について「20代のほとんどを信と過ごしてきたので、本当に人生そのものです」と述べ、「観てくださった皆さんが一緒に熱くなってくれたからここまでこれたなと実感しています」とファンへの思いを口にした。岡山は「でらおもろい映画なもんで、最後まで楽しんでってちょーだゃー」と名古屋弁で挨拶。そして、飛信隊と龐煖の戦いを「信が圧倒的なリーダーとしていつも先陣を切ってくれていたので、なかなか信を守る場面ってなかった。胸が熱くなりましたし、飛信隊のみんなで何回もがんばって撮影しました」と振り返った。
6月23日には、大阪・TOHOシネマズ 梅田で約700人の観客と対面。大沢は「皆さんはお客さんでもあるけど僕らの仲間だと思ってるので、すごくわくわくして登壇してます」とコメントする。王騎と龐煖の因縁に深く関わる謎多き武将で、王騎にとって大切な存在である摎(きょう)を演じた新木は「本日は、ほんま来てくれてありがとう」と大阪弁で話し、初共演だった大沢について「迫力であったり温かく包み込んでくれる空気感がにじみ出ていて、難しいことを考えずに現場で王騎と摎として向き合うことができたのは、大沢さんの存在のおかげ」と述懐。彼女のアクションに関して山崎は「地上でのアクションですら大変なのに、馬に乗ってやっていてめちゃくちゃかっこよかったです! キングダムの中で数少ない女性の将軍なので、心の強さの部分も含め、摎、最高でした」と称賛を贈った。
原作者・原泰久のゆかりの地でもある福岡では、6月24日にJR博多駅前広場のバルコニーで公開に向けた“最終決戦 出陣式”が実施された。集まった約7000人のファンを前に、山崎は「すごい光景です! 7000人の軍勢を見ているかのようで興奮してます」と驚きをあらわにし、要は「“レべチ”な映画ができました。王騎軍がついに戦場に出て魅力的なアクションを繰り広げていますのでぜひ注目して観てください。信も、ものすごいことになっています!」とアピールする。その後T・ジョイ博多で開催された舞台挨拶中には、3日間のキャンペーン中にファンから寄せられたメッセージボードが出現。大沢は「感謝しかないですね。自分たちが作っている側だと思っていたけど、シリーズを重ねて観てくれている人も『キングダム』のチームみたいになってきた。それを今日こういう形で見せてもらったのは感無量です」と喜びを噛みしめる。最後に山崎は「各都市で逆に皆さんからパワーをもらって、今まで一緒になって『キングダム』を愛し、盛り上げてくださったことを感謝しています」と感極まった様子で語った。
※山崎賢人の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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