映画「
特撮ドラマ「ウルトラマンブレーザー」では、はるか遠くの天体・M421からやってきたウルトラマンブレーザーが特殊怪獣対応分遣隊SKaRD(スカード)の隊長・ヒルマ ゲントの強い心に共鳴し、地球に迫る脅威に立ち向かうさまが描かれた。劇場版には、シリーズ最大の敵・妖骸魔獣ゴンギルガンが登場。東京を舞台に、ウルトラマンブレーザーとSKaRDが怪獣と激突した。
ゲント役の蕨野は「この日が来てしまいました。これまでたくさん、国内に限らず海外でも応援していただいたおかげで今日を迎えることができました。まずはそのことに感謝を申し上げます」と伝える。バンドウ ヤスノブ隊員を演じた梶原が「関西での舞台挨拶が(日本のファンに会える)最後ちゃうかなと思ってたんですけど、グランドフィナーレに出られることが決まってから今日を心待ちにしてました! しんみりせず、さっぱり、楽しく、次(の作品)にバトンをホイっと……」と話すのに対し、アオベ エミ役の搗宮が「あれ、大丈夫? うるうるしてる?」と聞くと、梶原は「泣くかあ!」とキレのいいツッコミを見せていた。
映画の中の好きなシーンに話題が及ぶと、蕨野は「隊員たちとともにごはんを食べるシーン」、ミナミ アンリ役の内藤は「(甲虫怪獣)タガヌラーを車でドーン!とやるところです」とそれぞれ回答する。搗宮は、海外での舞台挨拶を振り返り「どの国に行っても、『ウルトラ』という同じ好きなものを通して持つパワーってすごいなと感じました。私が『地獄に帰る時間だよ』というセリフが好きなことを話すと、すごい熱量で『フゥー!』って盛り上がってくれるんです」と笑顔で口にした。
その後、7月6日に放送開始の新作テレビシリーズ「
イベント終盤には、2022年に放送された「ウルトラマンデッカー」の主人公・アスミ カナタ役の
MCによる「3人の変身シーンを見せていただけないでしょうか?」というリクエストに対し、蕨野が「俺たちだけの秘密だ。ほかの人に言っちゃダメだよ。それが守れるのであれば変身しましょう」と話すと、観客からは拍手が巻き起こる。ウルトラマンデッカーの「輝け、フラッシュ!」、ウルトラマンアークの「走れ、ユウマ!」、ウルトラマンブレーザーの「俺が行く!」のセリフのあと、3人が同時に変身し、任務から戻ってきた搗宮、内藤、梶原は、初対面のアークに興奮した様子だった。
最後に内藤は「一生をともにできる皆さんと出会えたことがすごくうれしい」と涙を見せ、「これからも『ウルトラ』シリーズを、『アーク』を、よろしくお願いします!」と声を張る。蕨野は「始まりがあれば終わりがある。アークに何かあったら、いつでも助けにいきたいと思います」とコメントし、彼の「また会おう!」という呼びかけでイベントは幕を閉じた。
「ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突」は、TSUBURAYA IMAGINATIONにて独占配信中。「ウルトラマンアーク」は、7月6日よりテレビ東京系6局ネットにて毎週土曜9時から放送される。
ナグラ テルアキ役・伊藤祐輝の手紙全文
グランドフィナーレ舞台挨拶に来てくださった皆さんへ
今映画館の下で怪獣の調査を行っているのですがどうしても私の気持ちを皆さんにお伝えしたく、お手紙の代読を頼みました。
グランドフィナーレということで、SKaRDの活動をお伝えすることは今日で一区切りになると思うとやはり寂しくなりますが、ウルトラヒーローズEXPOやかいじゅうアカデミー、舞台挨拶など、いろんな機会を通して皆さんに応援していただけて、心からうれしかったです。
皆さん、今日まで私たちSKaRDの活動を見守ってくださって本当にありがとうございます。
そして、SKaRDのみんな、改めてになりますが、いつも一緒に戦ってくれてありがとう。
みんなの支えがあったから、私はSKaRD副隊長としてこれまでがんばってこれました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、ゲント隊長、エミ、アンリ、ヤスノブ、アーク、そしてウルトラマンブレーザーと力を合わせて、皆さんがいつまでも笑顔で暮らせるように、地球の平和を守り続けます。
またいつかお会いできる日を心から楽しみにしております。
SKaRD副隊長 ナグラ テルアキ
追伸
エミ、アンリ、ヤスノブ、緊急事態だ。
今私の前に、ゲードスに似たゴンギルガンが4体現出している。
大変恥ずかしいのだが、1人では無理そうだ。
あとでこっそり焼肉奢るから、ゲント隊長にはバレないように至急援護に来てくれ。
DJ Amoh ⛲ 💕😇🤗 @JohnAmoh50741
@eiga_natalie 素敵なパフォーマンス