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特撮ドラマ「
キャスト陣は劇中の登場人物として、辻本は「ウルトラマンアーク」に詳しい“辻本博士”として本イベントに参加した。戸塚は「今日朝起きたらものすごい快晴で、僕の心もそんな晴れ晴れとした気持ちです!」と喜びを語る一方、金田は「ユウマくんは晴れ晴れとしたと言いましたが、僕としては少し混沌とした気持ちです。ついに公開される喜びと同時に、公開されてしまうんだという寂しさもあります」と複雑な愛をのぞかせる。西は「誰よりも公開を楽しみにしていたので、やっとこの日が来たなと。これだけの方に観ていただけてとっても光栄な気分です!」と笑顔を見せた。また辻本は「これだけウルトラマンと怪獣に興味を持ってもらえてとてもうれしいし、“SKIP新宿ピカデリー分所所長”としては、これだけのお客さんに入ってもらえてうれしいです!(笑)」と言って会場の笑いを誘う。
お気に入りのシーンについて聞かれた辻本は「犬のような怪獣・ムーゴンがウルトラマンアークと交流するシーンがあるんですが、ムーゴンの尻尾がクルクルと動くところがお薦めです」と答えると、西も「僕もムーゴンの表情や目の動きがすごく好きで、何度も観返したくなるところです」とうなずく。金田は「予告編にも登場しましたが、至近距離でウルトラマンアークとギルアークが、アークファイナライズを打ち合うシーンがやっぱり見どころです」と述べ、戸塚は「やっぱり鍋のシーンかなあ。物語的にも煮詰まっているときに出てくるシーンなんですが、そのシーンのリンさんや所長の優しい視線に温かくなると思います。鍋だけに(笑)」とお茶目にアピールした。
注目してほしい場面にも触れ、戸塚は「アークキューブを構えて押すだけで変身をするシーンがあって、『アークとここまで心が通じ合ったんだな』と感じました」とコメント。金田は「やっぱりコーヒーのシーンですね! 劇場版でもコーヒーが扱われてとてもうれしいです」とシュウならではの場面を選び、西は「すべてお薦めです! 何回観てもずっと楽しんでいただけるので!」と自信たっぷり。辻本は「ある人が『あー、気絶してました』と言うシーンがあるんですが、気絶してた人は起き上がってそんなこと言わないだろ!と(笑)。そこが見どころです」と述べて笑いを起こす。
イベントではユウマの生変身も披露。アークアライザーとアークキューブを駆使し、おなじみのポーズと観客の「想像力を解き放て!」という掛け声で変身が行われた。ウルトラマンアークが颯爽と登場すると、客席の子供たちから「アーク!」と声が上がる。さらに“黒いウルトラマンアーク”であるギルアークが姿を見せ、ウルトラマンアークとギルアークのにらみ合いが発生する一幕もあった。最後の挨拶では登壇者たちが作品をアピールし、「ウルトラマンアーク」への愛を述べていく。戸塚は「皆さんが絶対に楽しめる作品です。最後まで楽しみ尽くしていただければと思います!」と力強く呼びかけてイベントを締めくくった。
「ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク」は全国で上映中。
※辻本貴則の辻は1点しんにょうが正式表記
映画ナタリー @eiga_natalie
【公開記念舞台挨拶レポート】観客の掛け声で生変身!劇場版「ウルトラマンアーク」戸塚有輝らが作品愛語る
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