阿佐ヶ谷を舞台とする完全自主制作映画「お願いがひとつ、神様。」公開

映画「お願いがひとつ、神様。」が5月10日に東京・Morc阿佐ヶ谷で公開される。

完全自主制作映画として製作された本作は、うだつのあがらない中年バンドマンのゴヤを主人公に据えた人間讃歌。金もなくバンドも解散の危機を迎えていた彼は、朝子との出会いをきっかけに運が回りはじめるが、行く先々で厄介事に巻き込まれていく。

ほぼすべての撮影が阿佐ヶ谷で行われており、実在の店舗が多数登場。キャストとして呉屋孝信、小川朝子らが名を連ね、実際に阿佐ヶ谷をホームとするミュージシャンや飲食街の店員らが実名で起用されている。怪奇ドラマ「ゆるい」などを手がけた河野真也が脚本・監督を務めた。

YouTubeでは予告編が公開中。なお公開にあたって連日の舞台挨拶やミニライブも企画されており、阿佐ヶ谷の飲み屋を舞台にした「ファンタ」「ヌマノワール」も特別上映される。

映画「お願いがひとつ、神様。」予告編

「お願いがひとつ、神様。」公開記念「レトロスペクティブ＆ネクスト」プチ阿佐ヶ谷飲み屋映画祭

2024年5月13日（月）～16日（木）東京都 Morc阿佐ヶ谷
＜上映スケジュール＞
「ファンタ」5月13日（月）、15日（水）21:00～
「ヌマノワール」5月14日（火）、16日（木） 21:00～