「犬猫」「人のセックスを笑うな」の
第36回東京国際映画祭のNippon Cinema Now部門に出品された本作の舞台は、左利きによって媒介するウイルスが蔓延し、こども警察による厳しい取り締まりが行われている世界。行方不明になった姉を探す神戸りんは“運命の人”と出会い、「世界を変える」と意気込んでいた。
本作の製作は、エグゼクティブプロデューサーである金井久美子と金井美恵子の提案により始動。井口は2021年に公開されたドキュメンタリー「こどもが映画をつくるとき」に続いて、子供たちのエネルギーが暴走する大胆な冒険映画として本作を完成させた。
予告には、こども警察が左利きの人を取り締まる場面や、「御用だ! 御用だ!」と町中を駆け回る子供たちの姿が映し出される。キャストには
文化振興ネットワークが製作・配給する「左手に気をつけろ」は、東京・ユーロスペースほか全国で順次公開。なお、井口の根源的作品とされる短編「だれかが歌ってる」が併映される。
ぺこり @peckori
予告編に左利きあるあるが出てくるものの他の情報がほぼゼロ。
「埼玉県人に気をつけろ」なら「翔んで埼玉」の前例があるから悪意はなさそうに思えるし、「黒人に気をつけろ」はセンシティブすぎるだろうけど、こいつは後者寄りの無神経な気がしなくもない。 https://t.co/yKaJ90NTlV