ヴェネツィア国際映画祭OP作品が7月に公開、イタリア海軍潜水艦の実話つづる

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イタリアとベルギーの合作「Comandante」が「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」の邦題で、7月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開される。

「潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断」場面写真

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第2次世界大戦下、イタリア海軍の潜水艦コマンダンテ・カッペリーニが、沈めた船の乗組員を救助したという実話をもとにした本作。1940年10月、コマンダンテ・カッペリーニは、イギリス軍への物資供給を断つために地中海から大西洋に向かっていた。その作戦行動中、船籍不明の貨物船と遭遇。撃沈させるが、それは中立国であるはずのベルギー船籍の自衛武装を備えた貨物船カバロ号だった。サルヴァトーレ・トーダロ艦長は「我々は敵船を容赦なく沈めるが、人間は助けよう」と乗組員たちを救助し、彼らを最寄りの安全な港まで運んでいく決断を下す。

エドアルド・デ・アンジェリスが監督、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノが主演を務めた。マッシミリアーノ・ロッシヨハン・ヘルデンベルグパオロ・ボナチェリシルヴィア・ダミーコがキャストに名を連ねる。なお本作では、イタリア海軍の全面協力を得て実物大のコマンダンテ・カッペリーニを再現。第80回ヴェネツィア国際映画祭ではコンペティション部門に出品され、オープニング作品に選出された。

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(c)2023 INDIGO FILM-O’GROOVE-TRAMP LTD-VGROOVE-WISE PICTURES

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Luciano @Italia_Luciano

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