長岡花火の臨場感を楽しめるドキュメンタリーが6月公開、ナレーションは佐藤栞里

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ドキュメンタリー映画「長岡大花火~打ち上げ、開始でございます~」が6月28日に公開決定。新潟県生まれの佐藤栞里がナレーターを務めている。

左から佐藤栞里、長岡花火大会の様子。

左から佐藤栞里、長岡花火大会の様子。

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新潟県中越地震の復興20年を祈念した本作は、日本三大花火大会の1つに数えられる長岡花火のドキュメンタリー。全国の長岡花火ファンをはじめ、現地での参加が叶わない人や花火を知らない人にも、映画館の臨場感あふれる映像と音で花火を楽しんでほしいという思いから制作された。配給はNAKACHIKA PICTURESが担当する。

長岡花火大会の様子。(撮影:木村信男)

長岡花火大会の様子。(撮影:木村信男)[拡大]

監督の坂上明和は、佐藤へオファーした理由を「新潟の生まれでデビューは小学生だったとお聞きし、その朗らかなお人柄の背景にある努力家の側面を実感しました。長きにわたり踏ん張り続ける長岡花火を描き、幅広い世代の方に観ていただきたい本作のイメージにピッタリと思いオファーさせていただきました」とコメントした。

さらに坂上は「長岡花火には、人の心を勇気付けてくれるチカラがあります。それは、幾度もの困難を多くの人びとの深い思いで乗り越えてきた歴史から生まれてきたものだからと思っています」「自然災害や争い事が絶えないなか、復興20年の節目に、不屈の『長岡魂』を世界に届けられたらと願っています。どうぞ、そんな長岡花火の神髄を、迫力を映画館で体感してください」と語っている。

坂上明和 コメント

テレビで拝見する佐藤栞里さんの温かな雰囲気、優しい声にいつも癒されていました。ご本人は新潟の生まれでデビューは小学生だったとお聞きし、その朗らかなお人柄の背景にある努力家の側面を実感しました。長きにわたり踏ん張り続ける長岡花火を描き、幅広い世代の方に観ていただきたい本作のイメージにピッタリと思いオファーさせていただきました。
自分自身、新潟県中越地震で被災し、長岡市の会社のフロアで1週間の避難生活を余儀なくされています。大きな余震が度々発生するなか携わった現地報道、不安と恐怖の中で過ごした経験は忘れ難いものです。そして翌年打ち上がった復興祈願花火フェニックス。夜空を見上げながら涙が止まりませんでした。
長岡花火には、人の心を勇気付けてくれるチカラがあります。それは、幾度もの困難を多くの人びとの深い思いで乗り越えてきた歴史から生まれてきたものだからと思っています。
長岡花火は、現地以外でも見られるよう様々な形で届けられていますが、音や空間などダイナミックさを伴うその魅力は、映画館でしか伝えられないと思っています。自然災害や争い事が絶えないなか、復興20年の節目に、不屈の「長岡魂」を世界に届けられたらと願っています。どうぞ、そんな長岡花火の神髄を、迫力を映画館で体感してください。

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(c)2024 長岡花火ドキュメンタリー映画製作プロジェクト

読者の反応

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bossa_m_k @bossa_m_k

長岡大花火のドキュメンタリー映画だそうです。公開が楽しみ!
ちなみにナレーションを務める佐藤栞里さんは新潟県で生まれたんだそうですね。えー🤩知らなかった!

長岡花火の臨場感を楽しめるドキュメンタリーが6月公開、ナレーションは佐藤栞里(コメントあり) https://t.co/k1BjngKjVu

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