長岡花火のドキュメンタリー映画が製作決定、中越地震の復興20年祈念

新潟県中越地震の復興20年を祈念する長岡花火のドキュメンタリー映画が製作決定。映画本編やPRでの活用を目指し、2023年度の長岡花火大会を観た感想の動画メッセージを募集している。

日本三大花火大会の1つに数えられ、毎年8月に新潟・長岡で開催されている長岡花火。新潟市に本社を置く夢プロジェクトは、映画会社ナカチカピクチャーズの協力のもと長岡花火の映画製作プロジェクトを立ち上げた。長岡花火のファンはもちろん、現地参加の叶わない人や長岡花火を知らない人にまで、映画館という環境での臨場感あふれる映像と音による感動を届けたい思いがある。

今年の花火大会の様子をはじめ、その長い歴史や大会を支える人々の姿を記録した“長岡花火の真髄を楽しめるエンタテイメント”として制作。中越地震から発生20年の節目となる2024年の劇場公開を目指す。今後、製作資金も広く募る予定だ。

動画メッセージは8月2日から31日にかけて、今年の長岡花火を見た人を対象に募集。テーマは自由で花火の感想や熱い思いなどを、30秒から1分程度の長さを目安に募る。届いた動画の中から一部厳選して本編やPRなどで活用する予定。該当者の名前はエンドクレジットにも掲載される。応募特典として抽選で5組10名に2024年度の観覧席チケットをプレゼント。詳細は映画の公式サイトの応募フォームで確認してほしい。