唐沢寿明、藤間爽子、中島瑠菜、木村多江、真矢ミキが映画「九十歳。何がめでたい」出演

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映画「九十歳。何がめでたい」に唐沢寿明藤間爽子中島瑠菜木村多江真矢ミキが出演することが明らかに。YouTubeでは特報が公開された。

左上から時計回りに唐沢寿明、真矢ミキ、中島瑠菜、木村多江、藤間爽子。

左上から時計回りに唐沢寿明、真矢ミキ、中島瑠菜、木村多江、藤間爽子。

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映画「九十歳。何がめでたい」ティザービジュアル

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佐藤愛子のエッセイをもとにした本作は、作家生活を引退した愛子が来客もなくなり鬱々としていたところ、中年の編集者・吉川真也からエッセイの依頼を持ち込まれることから展開。ヤケクソで始めた連載エッセイで世間への怒りを赤裸々につづり、世の中を痛快に一刀両断していくさまが映し出される。主演・草笛光子が愛子役を務めた。

唐沢が時代遅れな編集者・吉川、真矢が愛子の娘・杉山響子、藤間が孫・桃子に扮し、木村は吉川の妻・麻里子役で、中島は娘・美優役で参加した。唐沢は「この物語のモデルになった佐藤愛子先生は、はっきりものを言う方なのだろうと思います。体裁を気にすることが多いこの世の中だからこそ、先生のような方が支持されるのではないでしょうか」と、木村は「以前草笛さんとご一緒したのはずいぶん前ですが、打ち上げで草笛さんが踊っていらして、私もこんな風に歳を重ねたい、と憧れの眼差しで眺めていたのを思い出します」「ご一緒した草笛さんは変わらずきらきらして、ユーモアがあって可愛らしくて、カッコいい」と述べる。そのほかキャストのコメントは下部に記した。

「老後の資金がありません!」の前田哲が監督を務めた映画「九十歳。何がめでたい」は6月21日に全国で公開。特報には、連載依頼をしに来た吉川に対し「書けない」「書かない」「書きたくない」と断固拒否する愛子の姿が収録されている。

「九十歳。何がめでたい」特報

唐沢寿明 コメント

草笛光子さんが主演を務められるということで、何か自分にできる事はないかと思い、出演を決めました。
この物語のモデルになった佐藤愛子先生は、はっきりものを言う方なのだろうと思います。
体裁を気にすることが多いこの世の中だからこそ、先生のような方が支持されるのではないでしょうか。
そして佐藤先生役を草笛さんが、非常にチャーミング且つエネルギッシュに演じられています。
その姿をぜひ劇場で、目に焼き付けてください。

藤間爽子 コメント

映画「九十歳。何がめでたい」を皆さんに観て頂ける日が近づいてまいりました!
まだかまだかと、何よりもこの映画の公開を私自身が1番楽しみに待ちわびています。
私は佐藤愛子先生の孫、桃子として出演させて頂きました。
草笛さんの優しい眼差し、佇まい。そばに居るだけで、本当のおばあちゃんのそばにいるような温かい気持ちになり、カメラが回っているのに“演じる”ということを忘れる瞬間が何度もありました。
おばあちゃん、お母さん、そして孫。女3人の妙にリアルな距離感、関係性には、是非、笑って頂けたら嬉しいです。
暗いことが続くこのご時世…気持ちが沈むことも多いですが、この映画を観て、私のおばあちゃんから元気を貰ってください!

中島瑠菜 コメント

今回この作品に携わることができたこと、とても嬉しかったです。初めは吉川美優をどう演じていくか不安でいっぱいでしたが、リハーサルの時、前田監督に「感じたことをそのまま出していけばいい」と言っていただけて、安心して撮影に挑むことができました。
美優を生きるために約2カ月間、モダンダンスを猛練習しました。
実はダンス経験はあまり無かったのですが、たくさんの方に支えていただき撮影を終えることができ、感謝でいっぱいです。
美優として、一歩前に進めて成長できたことが本当に幸せでした!
是非ダンスシーンも注目して観てもらえたら嬉しいです。

木村多江 コメント

以前草笛さんとご一緒したのはずいぶん前ですが、打ち上げで草笛さんが踊っていらして、私もこんな風に歳を重ねたい、と憧れの眼差しで眺めていたのを思い出します。ですから、今回のオファーはとても嬉しくて。ご一緒した草笛さんは変わらずきらきらして、ユーモアがあって可愛らしくて、カッコいい。この映画にはそんな草笛光子さんの魅力がいっぱい詰まってるんじゃないでしょうか。そして前田哲監督の映画はいつも楽しく人を元気にしてくださるので、今からわくわくしています。この作品が、私を含め、みなさんの背中を押して明日への一歩となる日を楽しみに待っています。

真矢ミキ コメント

歯に衣着せぬ物言いは今や、この令和の宝と思えてならない佐藤愛子さん。そのお嬢様、杉山響子さんの役が私に。
愛子さんを母にもつ響子さんは、そのDNAをしっかりと受け継がれた方なのか?
それともひっそりと控えながら長く支えられてきたのか? はたまた母娘の攻防が日々繰り広げられているのか?
兎に角美しき武士に(私のイメージでものを言わせて頂いております)育てられた響子さんに、そして佐藤家に想像が膨らんでは悩み、膨らんではしぼみの繰り返しでした。
そんな中、愛子さんの実のお孫さん、桃子さんが撮影現場にお顔を出してくださり、響子さんの著書とお手紙を私にプレゼントしてくださいました。内容は響子さんと私の秘密ですが、それはそれは温かくユーモアあふれ、お人柄が一瞬で見えるようでした。感謝。
こちらの草笛母も、それはそれは素敵です。そしてやはり美しき武士なのです。お楽しみください。

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(c)2024映画「九十歳。何がめでたい」製作委員会 (c)佐藤愛子/小学館

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