マヒトゥ・ザ・ピーポーの実体験をもとに製作された本作では、兵庫・明石を舞台に主人公のバンドマン・コウと、コウが憧れるヒー兄や仲間たちが音楽とともに過ごした切実な時間や日常が描かれる。
本ポスタービジュアルには、天に手のひらを差し出し祈りを捧げるようなヒー兄と、水中で仰向けになって浮かぶコウの姿が。マヒトゥ・ザ・ピーポーのキーカラーである赤い花びらが舞う中、ヒー兄とコウの間には焼け跡も描かれ、2人の別れを予感させるビジュアルに仕上がっている。スチルは音楽、CMなどで活躍する写真家・水谷太郎が担当した。新場面写真は12枚。コウがヒー兄や仲間たちと過ごした日常や青春の日々が切り取られている。
撮影監督を務めた写真家・佐内正史は「私の一番が撮れている」「凄いな、なんでこうなったんだろう、こんなの初めて見た、忘れられない、アイアイアイなんだ」とコメント。マヒトゥ・ザ・ピーポーは「映画の魔法に当てられ、佐内さんと滑空した街がフィルムに焼き付いてる。ポスターを見るたびに海と空の匂いを思い出すんだろうな」とつづった。
「i ai」は3月8日より東京・WHITE CINE QUINTO(ホワイト シネクイント)ほか全国で順次ロードショー。なおマヒトゥ・ザ・ピーポーが登壇する先行上映イベントが2月20日に系列劇場のCINE QUINTOで開催される。チケットは2月15日0時に発売。
佐内正史 コメント
信号が赤になっただけで、赤だと車止まる、青で車は進む、黄色ーっ、それだけで、ぶち上がる私、ロケ地に向かう車の中、撮影帰りの車の中、橋を渡る、夜景、宙を見ていた、私は映画を撮っている、全カット冷めてない、酔ってもいない、私の一番が撮れている、目に見えない、iai、マヒト、映画、にピントが合っている、
凄いな、なんでこうなったんだろう、こんなの初めて見た、忘れられない、アイアイアイなんだ。
マヒトゥ・ザ・ピーポー コメント
今朝目覚めたら窓からの光が春だった。長袖もそのうち終わりかな? 久しぶりにクローゼットをあけたらi aiの撮影の時に着てた半袖のシャツが目につく。手に取ると海の匂いがした気がして胸が締め付けられた。
映画の魔法に当てられ、佐内さんと滑空した街がフィルムに焼き付いてる。
ポスターを見るたびに海と空の匂いを思い出すんだろうな。わたしの体に閉じ込めてた記憶が喜んでる。自由な世界に羽ばたくことを。
映画「i ai」本予告
マヒトゥ・ザ・ピーポーの映画作品
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tAk @mifu75
マヒトゥ・ザ・ピーポー監督作「i ai」別れを予感させるポスター&新写真到着 https://t.co/vF4CP35sPD