「レディ加賀」は石川・加賀温泉郷に実在する女将たちのPRチーム“レディー・カガ”から着想を得た物語。タップダンサーの夢をあきらめ、実家である加賀温泉の旅館で若女将修行をすることになった主人公・樋口由香が、新米女将たちを集め、タップダンスで温泉街を盛り上げていくさまが描かれる。
由香役の小芝は本作でタップダンスに初挑戦し、撮影の9カ月前からレッスンに励んだという。「本当に難しくて。家にベニヤ板と緩衝材を3重に敷いて。『次のレッスンまでに絶対マスターする!』と思いながら毎日練習していました」と自主練の日々を述懐。また「最後にソロで踊るシーンがあるんですが、振りを先生から下ろされたときに本当に泣きそうになって(笑)。『こんなに9カ月がんばってきたけど無理だ!』って頭を抱えちゃったんですけど、優しく先生に教えていただいてがんばりました。ぜひ楽しんでいただけたら」と努力の跡をうかがわせる。監督の
小芝と雑賀に加え、天才観光プランナー・花澤譲治役の
眉村は主題歌の制作経緯について「小芝さんのダンスシーンが印象的で、あの目つきが『これは人ではないな』と思ったんですね(笑)。そこから着想を得て、人が人ではなくなるときを……」と説明。「どんな映画なの!? (発言が)活字になったらすごいよ!」と小芝に爆笑されると、仕切り直して「人が殻を破って成長していく、そういう意味で『バケモン』というタイトルを付けさせてもらいました。監督からは『癖がちょっと強めな、脳に残る曲を』とリクエストいただいたので、みんなの脳を捕まえるような曲調となっております」と曲の聴きどころを伝えた。
「レディ加賀」は全国で公開中。
映画「レディ加賀」予告編
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令和アンディ(学徒令和一家秋月二代目) @son_na_kon_na
加賀温泉とタップダンスが何の関係あるの?北野武の「座頭市」もタップダンスを無理やり入れてそして映画自体もちっとも面白くなかったのを思い出す。
【舞台挨拶レポート】「レディ加賀」小芝風花のタップダンスは“相当覚えが速かった”、監督が努力を労う(写真11枚) https://t.co/EYtqTlCCHr