内藤瑛亮のホラー「毒娘」血塗られたキャラビジュアル完成、謎の少女ちーちゃんの姿も

「ミスミソウ」で知られる監督・内藤瑛亮の新作映画「毒娘」より、物語の主軸となる登場人物4名のキャラクタービジュアルが解禁された。

本作は2011年にインターネットの匿名掲示板で話題となった、ある新婚家族の出来事をモチーフにしたオリジナル脚本によるホーム・パラサイト・ホラー。10代の女の子と継母の関係を軸に、謎の少女“ちーちゃん”と一家の壮絶な争いが描かれる。家族で中古の一軒家に引っ越してきた萩乃は、娘・萌花からの助けを求める電話で慌てて帰宅する。そこには荒れ果てた家、服をずたずたに切り裂かれた萌花、そして萌花に馬乗りになった見知らぬ少女“ちーちゃん”の姿があった。かつてこの家に住んでいたちーちゃんは、一見幸せに見える萩乃たちが隠そうとしていた“毒”を暴き出していく。

主演の佐津川愛美が萩乃を演じたほか、植原星空、伊礼姫奈、竹財輝之助らが出演。「惡の華」「血の轍」のマンガ家・押見修造がちーちゃんのキャラクターデザインを担当した。

このたび制作されたキャラクタービジュアルは、平穏で幸せな生活をスタートさせた深瀬一家の母・萩乃、父・篤紘、娘・萌花、そして一家に悪夢と破滅をもたらすちーちゃんの4種類。べっとりと血塗られたようなデザインで、深瀬家の3人は純白の服を、ちーちゃんは真紅の服を身にまとっている。

「毒娘」は4月5日より東京・新宿バルト9ほか全国で公開。

※「毒娘」はR15+指定作品

映画「毒娘」特報