俳優兼監督の
ジェイムズ・ホエール監督、ボリス・カーロフ主演で1935年に製作された「フランケンシュタインの花嫁」では、前作から生き残った“怪物”を邪悪な博士がそそのかし、妻を作り出そうとするさまが描かれた。
ギレンホールが監督するタイトル未定の新作は、1930年代の米シカゴが舞台。孤独な“怪物”が博士に伴侶作りを依頼し、殺された女性を花嫁として“誕生”させるも、彼女は2人が意図した以上の存在となっていく、というあらすじが明かされた。
同作は「ロスト・ドーター」で長編監督デビューを果たしたギレンホールの2作目。米ワーナー・ブラザースが製作し、エグゼクティブプロデューサーを「ロスト・ドーター」のコートニー・キボウィッツ、「フェイブルマンズ」「マエストロ:その音楽と愛と」のカーラ・ライジが担う。プロデューサーにはギレンホールのほか、「ジョーカー」「アイリッシュマン」のエマ・ティリンジャー・コスコフ、「ロスト・ドーター」のタリア・クラインヘンドラーとオスナット・ハンデルスマン・ケレンが名を連ねる。
なお「フランケンシュタイン」を題材とした今後の作品には、ギレルモ・デル・トロが監督を務めるNetflix映画や、2024年に全米公開予定のゼルダ・ウィリアムズ監督作「Lisa Frankenstein(原題)」がある。
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)
じろさん(じろともトン) @jirotomoton
マギー・ギレンホールがリメイク版「フランケンシュタインの花嫁」を監督 - 映画ナタリー
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