大谷翔平ドキュメンタリー秘話を監督が明かす、記録更新に伴い映画のタイトル変更

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プロ野球選手・大谷翔平の公式ドキュメンタリー映画「Shohei Ohtani - Beyond the Dream」の監督を努めた時川徹のコメントが到着した。

「Shohei Ohtani - Beyond the Dream」場面写真

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「Shohei Ohtani - Beyond the Dream」場面写真

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2022年に104年ぶりの偉業となるシーズン2桁勝利・2桁本塁打を達成し、2023年にはアジア人の選手として初めてMLBのホームラン王となった大谷。彼が幼少期から今に至るまでのターニングポイントを振り返る本作では、練習風景や試合映像、関係者のインタビューを交えながら、その夢や信念の裏側に迫っていく。ペドロ・マルティネズと松井秀喜がそれぞれ英語版と日本語版でナレーターを務めている。

アメリカ・ロサンゼルスを拠点とする映像監督である時川。彼は本作を今のタイミングで作ったことに対して、「2021年に大谷選手がアメリカンリーグで満場一致のMVPを獲得し、2022年は大谷選手にとって大リーグでの成功を決定づけるシーズンでした。彼がさらなる高みを目指していることは感じていましたし、キャリアの次のレベルに到達する前の今こそ、大谷翔平を題材にした映画を作るべきだと思いました」と語っている。また本作を映画作品にした理由としては「大谷選手は幼い頃からMLB選手になるための準備をしてきました。彼の人生とキャリアはすでにドラマチックな山あり谷ありで、映画的な扱いがふさわしいと感じました」とコメントした。

本作の「Beyond the Dream」というタイトルについて時川は「撮影を始めた当初は『Shohei Ohtani - Chasing the American Dream(アメリカンドリームを追え)』というタイトルでした。大谷選手が2023年のシーズン中にMLBの記録を次々塗り替え、さらにWBCで優勝するなど、多くのことを成し遂げてしまったので、『Beyond the Dream(夢の向こうへ)』というタイトルに変更しました。撮影中、私たちはタイトルをアップグレードする時が来たと感じました」とエピソードを披露。現タイトルについては「大谷選手の現時点でのキャリアの状況を表現するのにしっくりくると思います。そして、彼がその夢を超えていくのを私たちは楽しみにしているのです」と大谷へのさらなる期待が込められていることを明かした。

「Shohei Ohtani - Beyond the Dream」は、ディズニープラスで独占配信中。

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ドキュメンタリー映画「Shohei Ohtani - Beyond the Dream」予告編

(c)Rivertime Entertainment Inc. TM/(c)2023 MLB

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