菅井友香×中村ゆりか、レズビアンの元恋人同士描く「パワハラ上司は私の元カノ」

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元櫻坂46の菅井友香、中村ゆりかがダブル主演を務めるドラマ「チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ」が2024年1月8日にテレビ東京、テレビ大阪ほかでスタート。ゲーム開発会社に勤めるレズビアンの上司と部下の恋愛を軸に、元恋人への未練から生まれる屈折した感情を描いた復讐愛憎劇となる。

左から菅井友香、中村ゆりか。

左から菅井友香、中村ゆりか。

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「チェイサーゲーム」原作書影 (c)CyberConnect2 Co., Ltd. (c)Hiroshi Matsuyama

「チェイサーゲーム」原作書影 (c)CyberConnect2 Co., Ltd. (c)Hiroshi Matsuyama[拡大]

ゲーム業界を舞台にしたマンガ「チェイサーゲーム」のドラマ化第2弾にして、原作にはない設定とオリジナルストーリーが描かれる同作。主人公はゲーム開発会社ダイナミック・ドリームに勤務し、日中共同のビッグプロジェクトのリーダーに抜擢された春本樹(はるもといつき)だ。

菅井友香

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やる気に満ちあふれていた樹だが、クライアントである中国の大手コンテンツ会社の責任者として現れたのは、大学時代に樹が一方的に別れを告げた林冬雨(はやしふゆ)だった。冬雨と破局したのち、レズビアンであることは家族や会社にも明かさず、仕事に邁進してきた樹。理由を告げられないまま振られたことを恨んでいた冬雨は、プロジェクトの主導権を握り、樹にパワハラのような無理難題を押し付ける。しかし樹は、元恋人が突然目の前に現れたことで恋心を再燃させていく。

中村ゆりか

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樹を演じる菅井は「時代に切り込んでいくようなテーマが絡み合う、挑戦的なドラマに参加させていただけること、大変有り難く思います」「理解を深めながら丁寧に、かつ大胆に表現して参りたいと思います」とコメント。冬雨役の中村は「『女性』が強く社会に立ち向かう様子が描かれていたり、世の中の見方が変わるようなストーリーに惹かれました。沢山の方々に素敵なドラマだと感じて貰えるよう、ドラマに携わる方々と一緒に頑張って参ります」と語っている。

テレビ東京の太田勇が監督・脚本を担当。このほか脚本にアサダアツシ、監督に山口将幸、井木義和が名を連ねている。レズビアンで産業カウンセラーの飯田光穂(Backrest)が監修を務めた。

「チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ」は毎週月曜深夜26時35分からオンエア。各話放送終了後、U-NEXT、Prime Videoにて見放題配信される。

チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ

テレビ東京、テレビ大阪ほか 2024年1月8日(月・祝)スタート 毎週月曜 26:35~27:05
※各話放送終了後からU-NEXT、Prime Videoで順次見放題配信
※広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」で見逃し配信

菅井友香 コメント

この度、春本樹を演じさせていただくことになりました菅井友香です。
時代に切り込んでいくようなテーマが絡み合う、挑戦的なドラマに参加させていただけること、大変有り難く思います。
初めてのW主演で、大変久しぶりのドラマ出演となりますので、私にとっても大きな挑戦になります。理解を深めながら丁寧に、かつ大胆に表現して参りたいと思います。中村ゆりかさんは、お芝居と真摯に向き合われているとても華やかで美しい方という印象があります。ご一緒させていただける事に胸が高鳴っております。ゲーム業界でのお仕事に、恋愛に、葛藤しながらも突き進んで行く冬雨と樹、そして個性豊かな登場人物の物語を見届けてくださったら嬉しいです!

中村ゆりか コメント

この度、今作のドラマに呼んでいただきとても嬉しいです!
菅井さんと初めてお会いして、とても素敵な方で、これからご一緒できる事がとても楽しみです!
「女性」が強く社会に立ち向かう様子が描かれていたり、世の中の見方が変わるようなストーリーに惹かれました。
沢山の方々に素敵なドラマだと感じて貰えるよう、ドラマに携わる方々と一緒に頑張って参ります。

松山洋(原作、サイバーコネクトツー)コメント

今回のドラマは完全オリジナル脚本です。が、実は脚本家&監督と一緒に私自身も何度も打ち合わせしながら練り上げてきた企画です。また作中に登場する架空の漫画作品「天女世界」や、そこから派生して生まれるアニメやゲームのアートワークや設定資料などは全てサイバーコネクトツーのプロの開発者が実際に制作を行っています(このへんはドラマ本編の中でバンバン使用されるのでそのクオリティをご確認ください)。現在連載中の漫画「チェイサーゲーム」シーズン2とも連動した仕掛けが施されていますので、一緒に楽しんでいただけると幸いです。

中村晋野(テレビ東京 配信ビジネス局)コメント

TVerなど「配信」での視聴が主流になってきた今、ホーム画面には同じような系統の作品がランキング上位に表示され、テレビ局が作るドラマが段々と類似化し始めています。その傾向に乗っかりヒットを目指すのが方程式だと思いつつ、「他にはない斬新なコンテンツをつくってみたい」という欲求も湧いてくるのが、正直なところです…。制作者の「作りたい」と視聴者の「見たい」。このバランスが非常に大切になっている気がします。そして、本作は「そんな良いとこ取りなんてできるのか…」という弱音をたくさん吐きながらも、「いつかそんな作品を作れたらいいな」という挑戦的かつ実験的な想いで日々戦っています。「チェイサー」というタイトルの通り、視聴者の「見たい」を追い求めて作りあげるこの作品が、少しでも多くの人に届いたら嬉しいです。

太田勇(テレビ東京 制作局ドラマ室)コメント

LGBTQをテーマにしたドラマがここ数年増えてきました。恋愛の話は少しずつ増えてきましたが、「当事者女性たち」の「仕事」を軸に考えたドラマはないな、というところから今回のドラマを考え始めました。このドラマは2人の女性が主人公です。1人目の主人公・樹は、強くて真面目でそれがゆえに損してしまうようなリーダータイプの女性をイメージしていたので、アイドル時代にキャプテンをしていた菅井友香さんがピッタリだと思いオファーさせていただきました。もう1人の主人公・冬雨は、危うさと美しさを持ち真っ直ぐがゆえに怖さもあって、しかも中国語もできる女性を想定していたので、早い段階から中村ゆりかさんで考えていました。ちょうど読み合わせをしたばかりなんですが、お二人ともイメージ通りですごく良い作品になる予感しかありません!

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(c)「チェイサーゲームW」製作委員会

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

菅井友香×中村ゆりか、レズビアンの元恋人同士描く「パワハラ上司は私の元カノ」 https://t.co/FFcG0lwjEV

“テレビ東京の太田勇が監督・脚本を担当。このほか脚本にアサダアツシ、監督に山口将幸、井木義和が名を連ねている。レズビアンで産業カウンセラーの飯田光穂(Backrest)が監修”

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