「フィンランド映画祭2023」が11月11日から17日にかけて東京・ユーロスペースで開催。最新のフィンランド映画5作品に加え、
12月15日に全国公開される「枯れ葉」は、カウリスマキの“労働者3部作”に連なる“4作目”として発表されたラブストーリー。孤独を抱えながら生きる男女が、人生最初で最後のかけがえのないパートナーを見つけようとするさまが描かれる。「フィンランド映画祭2023」では、公開に先駆けて11月12日に先行上映される。
さらにバラエティに富んだ5作品がラインナップ。合意のうえで複数パートナーと恋愛関係を築く“ポリアモリー”を通してそれぞれの愛の形を紡ぐ「4人の小さな大人たち」、16歳の少女の視点から家族のデリケートな問題をユーモラスに描く「バブル」、居心地の悪い家族のクリスマスをシニカルに見つめるコメディ「ファミリー・タイム」、初恋の痛みにとらわれた大人の回想劇「ライト・ライト・ライト」、有害な職場が人々にもたらす悪影響を捉えたドキュメンタリー「ハッピー・ワーカー」が選出された。
先行上映を含め、各作品の座席指定券は本日10月31日24時にユーロスペース公式サイトで発売。明日11月1日から劇場受付でも販売される。入場料金は1500円均一。
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「フィンランド映画祭」に多彩な新作6本、アキ・カウリスマキ「枯れ葉」の先行上映も: 「フィンランド映画祭2023」が11月11日から17日にかけて東京・ユーロスペースで開催。最新のフィンランド映画5作品に加え、アキ・カウリスマキの新作「枯れ葉」が先行上映される。 https://t.co/tLMA5aZt5J