齋藤飛鳥、多部未華子の妹役で「いちばんすきな花」出演 不思議で異質で魅力的な女の子

7

563

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 71 490
  • 2 シェア

齋藤飛鳥が、フジテレビ系10月期のドラマ「いちばんすきな花」に参加するとわかった。乃木坂46卒業後、初の連続ドラマへの出演となる。

齋藤飛鳥

齋藤飛鳥

大きなサイズで見る(全6件)

多部未華子松下洸平今田美桜神尾楓珠の4人が主演を務める本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”がテーマの物語。妹と2人で暮らしながら学習塾の講師として働く潮ゆくえに多部、実家が花屋で自らは出版社に勤める春木椿に松下、表参道で美容師をしている深雪夜々に今田、コンビニで働きながらイラストレーターの夢を追う佐藤紅葉に神尾が扮する。

齋藤が演じるのは、ゆくえの8歳下の妹・このみ。子供の頃から常に冷静で大人びていたため「愛想がない」「感情がない」と勘違いされることが多く、人間関係に苦手意識がある女性だ。一方で、他人の恋愛には興味がないわけではなく、冷静な目で観察するような一面も持つ。

齋藤は「実はいちばん、謎が深い人のような気がします」と自身が演じるキャラクターの印象を明かす。そして「確実に、見る方のなにかに触れる作品になるのだろうなあと思います。参加できるだけでも、幸せなことです、がんばります」とドラマに期待する視聴者にメッセージを送る。プロデューサーの村瀬健は「“齋藤飛鳥さんにしかできない、ちょっと見たことのない不思議で異質で魅力的な女の子”が誕生するはずです」と思いをつづった。

「いちばんすきな花」は、10月12日より毎週木曜22時に放送。「silent」の生方美久が脚本を執筆し、同作を手がけた高野舞が演出を担当する。

※高野舞の高は、はしごだかが正式表記

木曜劇場「いちばんすきな花」

フジテレビ系 2023年10月12日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54
※初回20分拡大

齋藤飛鳥 コメント

オファーを受けての印象

脚本家の生方さんをはじめ、すてきなチームのみなさんがつくる繊細な作品は、受け手である視聴者のみなさんも細部まで目を凝らしてくださっているのだろう、という印象があります。私にもその機微を感じられるだろうかと不安な気持ちはありますが、あの世界観に浸れることをうれしく、とても楽しみに思います。

台本を読んでの感想

今回共演させていただく方ははじめましての方ばかりですが、脚本を読むとなぜか、みなさんの声や表情がすぐに浮かびました。これが…そういうことか!と、既に引き込まれているようです。

潮このみの印象と、演じる上での意気込み

実はいちばん、謎が深い人のような気がします。無責任なようで、でもどこか、ことばには責任がにじんでいたり、興味がないようで、あたたかい目を持っていたり、わたし自身もまだ、“ゆくえの妹”という存在でしかつかめていないですが、みなさんにいろいろ教えていただきながら、すこしずつこの役になじんでいけたらと思っています。

視聴者へのメッセージ

確実に、見る方のなにかに触れる作品になるのだろうなあと思います。参加できるだけでも、幸せなことです、がんばります。

村瀬健(プロデューサー)コメント

齋藤飛鳥さんのことは、かなり早い段階から気になっていました。なんというか、乃木坂46の中でいつも異質感をまとっていて、その不思議な空気感がずっと気になっていたんです。根拠はまったくなかったんですけど、女優さんに向いてるんじゃないかなって勝手に思って見ていました。そんなときに、映画「あの頃、君を追いかけた」を見たんです。そこで見た齋藤さんは最高でした。“やっぱりすごい女優さんだったんだ!”と思いました。山田裕貴さん演じる浩介にひたすら愛される役だったんですけど、愛されるだけの説得力が物すごくあったんです。齋藤さんの演じた真愛が、かわいいとか優しいとか、そういうことだけじゃなく、なんかもう言葉にできない不思議な魅力にあふれていて、“この子ならここまで本気で好きになるのもわかる!”と心底思えて、深く感情移入することができました。しかも、その上で、この映画の中でもやっぱりなんともいえない異質感をまとっていたんですよね。共感できるのに、異質感もある。なんとも不思議な魅力を持った特別な女優さんだな、と強く感じました。それ以来、“いつか僕の作品でちょっと変わった不思議な雰囲気をもった女の子の役を作ることになったらぜひお願いしよう”、と思い、ひそかにチャンスを狙っていました。そして今回、まさにその時が来たのです。このドラマで齋藤さんに演じていただくこのみは、まさにちょっと変わった不思議な女の子です。多部未華子さん演じる姉・ゆくえと2人で暮らしているのですが、不思議な距離感を保ちつつ、ゆくえのことをちょっとだけ冷めた目も含めて冷静に見ています。何を考えているのかまったくわからない、と思うような突拍子もない行動をとったかと思えば、とんでもなく芯を食った人生の真理みたいなことをさらっと言ってゆくえをドキッとさせることもある。なんともいえない不思議な魅力にあふれたキャラクターです。僕が乃木坂の齋藤さんに感じた感覚と同じように、このみもこのドラマの中で1人だけ不思議な異質感をまとっています。異質なのに魅力的。ひそかに狙っていた、“齋藤飛鳥さんにしかできない、ちょっと見たことのない不思議で異質で魅力的な女の子”が誕生するはずです。多部さんはもちろん、松下洸平さん、今田美桜さん、神尾楓珠さんとの間に生まれる化学反応も含めて、楽しみにしていて下さい。

この記事の画像(全6件)

読者の反応

  • 7

ずーみん推しやってます。 @sakurazaka6242

齋藤飛鳥、多部未華子の妹役で「いちばんすきな花」出演 不思議で異質で魅力的な女の子

https://t.co/2B5wFBpfxg https://t.co/jPcc1UQnZ6

コメントを読む(7件)

関連記事

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 齋藤飛鳥 / 多部未華子 / 松下洸平 / 今田美桜 / 神尾楓珠 / 高野舞 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。