「狂ってやがる。」北野武の新作「首」野望や策略が入り乱れる予告&ポスター解禁

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北野武が監督を務める映画「」の本予告と本ポスタービジュアルが解禁された。

「首」本ポスタービジュアル

「首」本ポスタービジュアル

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北野が著した書籍「首」を自ら映画化した本作。天下統一を掲げる織田信長は、反乱を起こした家臣・荒木村重を捕まえようと、“自身の跡目相続”をえさにしてほかの家臣たちに捜索を命じる。跡目をめぐり武将、芸人、百姓それぞれの野望と策略が入り乱れる中、物語は“本能寺”に向かって動き出すのだった。羽柴秀吉役でビートたけし、村重を匿う明智光秀役で西島秀俊、信長役で加瀬亮が出演し、中村獅童木村祐一遠藤憲一勝村政信寺島進桐谷健太浅野忠信大森南朋六平直政大竹まこと津田寛治荒川良々寛一郎副島淳小林薫岸部一徳がキャストに名を連ねる。

YouTubeで解禁された本予告には、「俺のために死ぬ気で働け」という信長のセリフを収録。「これは天命だと思うか?」と尋ねる光秀の姿も収められた。ポスタービジュアルには「狂ってやがる。」というキャッチコピーが添えられている。

西島は本作について「生きるか死ぬかの毎日で、首だけになってしまえば、地位も名誉も何もないという無常観。死と隣り合わせの日々の中、滑稽なことと笑った直後に悲惨なことが起きたり...他の監督では感じることのできない、北野監督ならではの世界観があった」とコメント。加瀬は「今までは助監督を通じて演出を受けていたが、今回は北野監督が直接現場に来て、一言ふた言おっしゃってくれることが多く、丁寧な演出を多く受けた感じがした」と述懐した。

第76回カンヌ国際映画祭のカンヌプレミアに正式出品された「首」は11月23日より全国で公開。

映画「首」予告編

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

西島「死と隣り合わせの日々の中、滑稽なことと笑った直後に悲惨なことが起きたり...他の監督では感じることのできない、北野監督ならではの世界観があった」/「狂ってやがる。」北野武の新作「首」野望や策略が入り乱れる予告&ポスター解禁 - 映画ナタリー https://t.co/R6nWB36KUQ

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