ホロコーストを改めて問う、「ゲッベルスと私」「ユダヤ人の私」上映＆特別対談

「ホロコースト証言シリーズ」最終作にあたる「メンゲレと私」の公開に向けたキックオフイベントが、9月17日に東京・ドイツ文化会館内のゲーテ・インスティトゥート東京で開催される。

イベントではシリーズの過去作が上映される。第1弾「ゲッベルスと私」はナチスの宣伝大臣を務めたヨーゼフ・ゲッベルスの秘書ブルンヒルデ・ポムゼル、第2弾「ユダヤ人の私」にはホロコースト生存者の1人であるマルコ・ファインゴルトが登場した。

そして2作品の終映後には、特別対談企画「いま、ホロコーストを改めて問う」が行われ、監督のクリスティアン・クレーネス、東京外国語大学准教授で書籍「検証 ナチスは『良いこと』もしたのか？」の著者の1人・小野寺拓也が参加する。チケットはPeatixで販売中。

「メンゲレと私」は12月3日より東京・東京都写真美術館ホールで公開。現在、同作に出演したダニエル・ハノッホの来日のためのクラウドファンディングがCAMPFIRE（キャンプファイヤー）で行われている。

「メンゲレと私」キックオフイベント

2023年9月17日（日）東京都 ドイツ文化会館 ゲーテ・インスティトゥート東京
開場 12:30 / 開映 13:00 / 17:45～18:45 特別対談「いま、ホロコーストを改めて問う」※途中休憩あり
＜上映作品＞
「ゲッベルスと私」
「ユダヤ人の私」
料金：会場1日参加券 1000円 / 特別対談オンライン視聴券 1000円 ※1カ月のアーカイブ配信あり