ドキュメンタリー映画「
2023年1月に74歳で死去した
本作の上映後に登場した大江と寺井。寺井が「皆さん、鮎川さんに(スクリーンで)会えたでしょうか?」と問いかけると、客席からは温かい拍手が送られた。寺井は「鮎川さんが亡くなってもちろん悲しいんだけれど、鮎川さんは周りに明るさをくれる人だったので、そういう人が亡くなったのにこっちがメソメソしている感じというか、悲しいと言っていてもしょうがないな、追悼映画のようにならないようにしたいな、鮎川さんの人生はこんな感じだったんだよという話にしたいなと思って関係者の方にインタビューでお話を伺いました。そうしたら、
鮎川と親交が深く、ロックバンド・ルースターズのメンバーとして活動したミュージシャンの大江。彼は「下北沢の鮎川さんの家に遊びに行くと、シーナさんがブルーベリーがたっぷりのったケーキを焼いてくれて、それがすごくおいしかった。ただ甘さも半端なかった(笑)」と思い出を語る。「大江さんにとって鮎川誠さんはどういう人でしたか?」と尋ねられた大江は、「ロックの根幹となるブルースミュージックから発生したご自身のスタイルを築き上げられ、それを広められたという、日本では類まれな素晴らしいアーティスト。そういう方です」と回答した。
「シーナ&ロケッツ 鮎川誠 ~ロックと家族の絆~」は福岡で先行上映中。8月25日に全国で公開される。
※記事初出時、人物名に誤りがありました。お詫びして訂正いたします
大江慎也INFO @ShinyaOe_INFO
【イベントレポート】映画「シーナ&ロケッツ 鮎川誠」大江慎也が思い出語る、監督は甲本ヒロトの言葉を紹介 https://t.co/xIsVKeRbz5
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