YouTubeで公開された本予告では、悟とみゆきがかけがえのない時間を丁寧に積み重ねていく様子を収録。しかし、悟がプロポーズするつもりだった約束の日、彼女は現れなかった。終盤には「どんなみゆきさんでも、みゆきさんに会いたいんです」という悟の言葉も収められた。
本予告でも使用されている「With」は、「アナログ」を鑑賞して号泣した幾田がその勢いのまま書き上げ、自身の経験とも照らし合わせながら歌詞を手がけた楽曲。内澤は「幾田りらさんの楽曲『With』は情緒深く、真っ直ぐな愛の強さと繊細さを詩的に表現されており、幾田さんの切なく美しい歌声にも感動しました。そんな素晴らしい楽曲を最大限引き立てることができるよう一生懸命臨ませていただきました」と振り返った。なお内澤が、劇伴全編を内澤崇仁名義で担当するのは今回が初となる。
「アナログ」は10月6日より全国ロードショー。
内澤崇仁 コメント
音楽を担当するという素晴らしい機会を頂き、緊張と期待でいっぱいでした。タカハタ監督は一貫して妥協を許さない姿勢を持っており、監督の想いは常に映像に深く反映されています。監督の信念や想いを音楽という形で具現化することは非常に刺激的でやりがいのある挑戦であり、多くの大切な事を学ばさせて頂きました。
港さんの脚本とタカハタ監督の視点がデジタルでは捉えきれない微細な感情や人間関係のニュアンスを際立たせ、優れた演者陣の繊細な表情や仕草が作品へさらなる深みと命を吹き込んで、完成された映画を見終わったときは感動で動けませんでした。
人を愛するとはどういうことなのか、人と人との絆とはどんなものなのかを改めて考えさせられました。
また、幾田りらさんの楽曲「With」は情緒深く、真っ直ぐな愛の強さと繊細さを詩的に表現されており、幾田さんの切なく美しい歌声にも感動しました。そんな素晴らしい楽曲を最大限引き立てることができるよう一生懸命臨ませていただきました。
映画「アナログ」そして「With」が、観る方それぞれの心に深く響き、そしてそれぞれの人生の一部となることを心より願っております。
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二宮和也と波瑠の共演作「アナログ」幾田りらの楽曲流れる本予告 https://t.co/2DmiIrqU5h
原作:ビートたけし『アナログ』集英社文庫