ロック史に残る1日を追体験、ジョン・レノンの独白から始まる「リバイバル69」特報

ジョン・レノンらが急きょ参加した音楽フェスティバルのカオスな舞台裏を記録したドキュメンタリー「リバイバル69 ～伝説のロックフェス～」の特報映像とポスタービジュアルが解禁された。

フラワームーヴメントによるフォークソングが人気を博す中、ロックンロール復活をうたい、1969年9月13日にカナダのトロントで開催された「トロント・ロックンロール・リバイバル」。チャック・ベリー、リトル・リチャード、ジーン・ヴィンセント、ジェリー・リー・ルイス、ボ・ディドリーらレジェンドを集めた同イベントには、紆余曲折の末、レノンのほかシカゴ、ドアーズも参加し、ウッドストックフェスティバルと並び称される伝説の1日となった。

YouTubeで解禁された特報は、ザ・ビートルズの解散直前であったレノンが胸中を語るシーンから始まる。未公開のバックステージ映像とあわせてロック史の大転換となった1日が垣間見える。ポスタービジュアルには「情熱と偶然、危機と奇跡！ 歴史的瞬間を追体験せよ！」というキャッチコピーとともに、ロックレジェンドたちの姿が切り取られた。

ロン・チャプマン監督作「リバイバル69 ～伝説のロックフェス～」は10月6日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ有楽町ほか全国で公開。