今関あきよし監督作「青すぎる、青」公開日が決定、主演は「神田川のふたり」の上大迫祐希

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「恋恋豆花」の今関あきよしが監督を務めた映画「青すぎる、青」が、11月4日より東京・K's cinemaほか全国で順次公開される。それに先駆けて、10月27日から撮影地である鹿児島で先行上映が行われるとわかった。

「青すぎる、青」ポスタービジュアル

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「青すぎる、青」場面写真

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本作の主人公は、唯一の家族だった父を亡くして心に穴が空いたままの女性・美巳(みみ)。ある日、見えないはずのものが見え、聞こえるはずのない声や音が聴こえるようになった彼女が、人との出会いや不思議な体験を通して成長する様子が描かれる。

「青すぎる、青」場面写真

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美巳を演じたのは「スパゲティコード・ラブ」で映画デビューを飾り、「神田川のふたり」「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」などに参加した上大迫祐希。美巳の親友で、心に痛みを抱える希良(きら)役には「NewDays」のイメージキャラクターを担う原愛音が起用され、肥後遼太郎逢澤みちる佐伯日菜子窪塚俊介らもキャストに名を連ねる。

今関は「僕の人生の大きな分岐点」と、映像作家・大林宣彦との出会いを振り返る。そして「誰よりも大林さんに見て欲しかった…」と本作への思いをつづった。YouTubeでは特報が公開中だ。

なお7月29日には、鹿児島・鹿児島ミッテ10で今関、上大迫らが登壇する舞台挨拶付きの先行特別上映会が行われる。

今関あきよし コメント

「表現で過去は変えられないが、未来を変える力はあるんじゃないか」
映像作家《大林宣彦》さんの言葉。
生きていくことは、様々な出会いの連続。映像作家《大林宣彦》さんとの出会いは衝撃的で、僕の人生の大きな分岐点でした。
映画作りにのめり込んでいったこと、常にポジティブな思考など、数知れず影響を受けてきた。なかでも僕はこの「言葉」に救われた。
何度か映画作りを止めようと考えた僕が、今もこうして映画を作り続けているのは、この言葉に勇気付けられているからだ。
映画「青すぎる、青」は、誰よりも大林さんに見て欲しかった…。

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(c)2023「青すぎる、青」製作委員会

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ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud

今関あきよし監督作「青すぎる、青」公開日が決定、主演は「神田川のふたり」の上大迫祐希(動画あり / コメントあり)
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