「恋恋豆花」の
本作は自主制作時代から大林宣彦に師事していた今関が、鹿児島を舞台に作り上げた青春ファンタジー。父の死により喪失感を抱える美大生・美巳(みみ)が、ある日、見えないはずのものが見え、聞こえるはずのない声や音が聴こえるようになり、人との出会いや不思議な体験を通して成長するさまが描かれる。
予告編には、心に穴が空いたままの美巳と、対照的な性格の親友・希良が、卒業を控え何者かになろうと葛藤する等身大の姿が切り取られた。美巳を演じたのは「スパゲティコード・ラブ」の
このたび自身も鹿児島出身である上大迫からコメントが到着。上大迫は「子供と大人の狭間にあるモラトリアムな大学時代。とても大切な時間をこの作品と一緒に全身で体感しました。そして、鹿児島出身の私でさえ知ることのなかった、あるがままの鹿児島の風景が、丁寧に切り取られています。等身大の私たちを、あなたのこれからの選択を、そっと支える映画になっていましたら幸いです。是非、劇場でご覧下さい」とつづっている。
「青すぎる、青」は10月27日より鹿児島・鹿児島ミッテ10にて先行上映されたのち、11月4日から東京・K's cinemaほか全国で順次公開。
映画「青すぎる、青」予告編
今関あきよしの映画作品
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今関あきよし(監督) @kalinaringo
今関あきよしのファンタジー「青すぎる、青」予告到着、主演・上大迫祐希のコメントも(オフショット11枚あり) https://t.co/rqHkIz2fiG