特撮ドラマ「ウルトラマンブレーザー」のプレミア発表会が本日6月12日に東京・サンシャイン劇場で行われ、キャストの
本作では、地球からはるか彼方の天体・M421からやって来たウルトラマンブレーザーと、地球防衛隊によって設立された特殊怪獣対応分遣隊SKaRD(スカード)の活躍が描かれる。
「仮面ライダードライブ」のハート役で知られる蕨野が演じるのは、SKaRDの隊長でウルトラマンブレーザーと一体化する妻子持ちの主人公・ヒルマ ゲント。ウルトラマンに変身する主人公が防衛チームの隊長という設定はシリーズ初となる。蕨野は「小さい頃に赤白帽を半分ずつにして被り、登下校していたのを覚えています。あれから10数年後、ヒルマ ゲントとしてウルトラマンの長い歴史の1ページに加われることを誇りに思います」と真摯にコメントした。
搗宮はSKaRDで情報収集を行う諜報活動のスペシャリスト・アオベ エミ、梶原は怪獣型の主力巨大メカ・アースガロンを開発したメカニックの1人であり操縦士のバンドウ ヤスノブ、内藤はアースガロンの操縦士で生身の戦闘も得意とするミナミ アンリ、伊藤はSKaRDの作戦を立案する副隊長兼作戦参謀・ナグラ テルアキ、加藤はSKaRDの創設者であり、地球防衛隊の司令部で参謀長を務めるハルノ レツを演じている。
MCから見どころを聞かれた搗宮は「いろんな関係性のあるキャラクターがコミュニケーションを通して成長していきます。私たち俳優同士で話し合ったことが反映されていて、それぞれの葛藤や心の動きがすごくしっかりと描かれています!」、伊藤は「僕らSKaRDの隊員が、どういう距離感で怪獣やブレーザーと接していくのか。皆さんに見届けていただきたい」、加藤は「今回ウルトラマンに変身するゲントが家族を持っていることに衝撃を受けた。ウルトラマンに変身する人は普段どんな生活をしているのかわからないものですが、今回はそこも描かれている。家でどんな風にごはんを食べているのか。ぜひ観ていただきたいですね」と話す。
また梶原は、アースガロンについて紹介しつつ「アースガロンと怪獣の戦いはものすごく迫力があります! 皆さん期待していてください」と思いを込める。内藤は「コックピットの中が、まあ細かい! ボタン1つひとつが点滅しますし、(アースガロンの操縦席から見える)景色もすごい。ぜひ目を凝らして観ていただきたい」と続けた。田口は「今作が『ウルトラマン』シリーズ10本目の監督作です。今まで培ってきたことを全部ぶち込んだ力作になっています。作品のテーマは“コミュニケーション”でして、それは現場でもそうでした。いろんな話し合いをもとに作っていき、いい意味で当たり前なウルトラマンになっています」と語った。
ゲントは、光の力を宿した結晶体ブレーザーストーンをブレーザーブレスに装填することでウルトラマンブレーザーに変身できる。イベントでは蕨野が変身ポーズを披露すると、観客からは大きな拍手が起こった。搗宮が「興奮がやばいです!」とこぼすと、蕨野は「少し恥ずかしいですね。でも地球を救うためですから!」と照れ笑いを浮かべた。搗宮らも変身にチャレンジするものの、梶原はブレーザーブレスを逆さまに装着したまま独自の変身ポーズを披露。その姿に蕨野が「ヤスノブー!」とツッコむなど、会場は笑いに包まれる。
イベントでは、きただにひろしがオープニング主題歌「僕らのスペクトラ」、MindaRynがエンディングテーマ「BLACK STAR」を生パフォーマンス。さらにフォトセッションでは、第1話から第4話までに登場する宇宙甲殻怪獣バザンガ、深海怪獣ゲードス、甲虫怪獣タガヌラー、軟体怪獣レヴィーラを含めた計14体もの怪獣や宇宙人がステージに姿を現し、会場は熱狂の渦に包まれていた。
「ウルトラマンブレーザー」は、7月8日よりテレビ東京系6局ネットで放送。毎週土曜9時からオンエアされる。YouTubeでは本篇映像先行ダイジェストPVが公開中だ。なお撮影は特撮シーンを含めすべて終了しており、現在各話編集中と田口から発表があった。
ウルトラマンブレーザー
テレビ東京系 2023年7月8日(土)スタート 毎週土曜 9:00~9:30
映画ナタリー @eiga_natalie
【プレミア発表会レポート】蕨野友也「ウルトラマンブレーザー」主演を誇りに思う、怪獣や宇宙人14体も勢ぞろい(写真34枚)
https://t.co/PG17vfMVTl
#ウルトラマンブレーザー #蕨野友也 #搗宮姫奈 #梶原颯 #内藤好美 #伊藤祐輝 #加藤雅也 #田口清隆 #きただにひろし #MindaRyn https://t.co/RynnKuTRJe