ユキ役の仲間は「またユキになることができるということで、本当に楽しみに撮影に入りました」「少し驚くようなトリックがあるので、ぜひ、ストーリーの展開も楽しみにしていただきたいです」と語り、ワンコ役の松村は「ワンコのしっかりした部分も出てくるし、シーンによってはキメの所があるなと思います。一番下っ端というか、一番若手ってところを一瞬超えて、中心になる瞬間など、今まで以上にグッとしまったところを見せなきゃなというふうに意識しました」とコメントする。これまでのシリーズに引き続き
なおドラマの放映を記念して、原作マンガの特別番外編読み切り、カラーイラスト、記事がBE・LOVEの2023年8月号に掲載されることに。同号は6月30日に発売され、電子版の配信も行われる。
「女王の法医学~屍活師~3」は20時からオンエア。今回も脚本は香坂隆史、演出は村上牧人が担当した。
月曜プレミア8「女王の法医学~屍活師~3」
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送 2023年7月3日(月)20:00~21:54
仲間由紀恵 コメント
またユキになることができるということで、本当に楽しみに撮影に入りました。
今までよりもさらに研究室のみんなの絆が深まったなっていうことも考えつつ、それぞれの役にちょっとずつ歩み寄っていけている良い空気の中で撮影できているなと思いました。
現場におなじみの皆さんが集まってくださっているので、良い緊張感の中で撮影が進んでいるのが心地よかったです。
台本にちょっとずつワンコとの絡みの遊びの部分を足してもらっているのかなと思いました。真面目なところ、ワンコをからかうところ、これまでと同じは同じですが、素直に台本の流れに沿っていったら今までとちょっと違うユキが今回は見せられるかなと思いました。私の中では変わらず、ユキらしくそこにいられるということを1番に気をつけて演じていました。
監督とカメラマンさんがすごく仲が良くて良い感じのぶつかり合いがあって、それを微笑ましく見ています。でも緊張感もあるし、ダラダラした空気は全然なくて、私たちも緊張感を持ちながらもそういう雰囲気に癒されながら撮影を出来ていますね。
今回も少し驚くようなトリックがあるので、ぜひ、ストーリーの展開も楽しみにしていただきたいです。
ユキの過去もまた少し出てきます。それによってこれまでとはまた違う感じ方をしているユキ、違う顔のユキというのを見られるかと思いますので、ワンコとのコンビも合わせて、そのあたりに注目していただければなと思います。
松村北斗 コメント
第2弾でも次回が気になるような話だったので、僕としても求められているのであれば早くやりたいという気持ちの中で大体1年スパンで安心しながら台本を受け取った覚えがあります。その分、期待を裏切らないようにしないとなっていう気持ちもありました。
だんだんワンコのしっかりした部分も出てくるし、シーンによってはキメの所があるなと思います。一番下っ端というか、一番若手ってところを一瞬超えて、中心になる瞬間など、今まで以上にグッとしまったところを見せなきゃなというふうに意識しました。
(ユキに食ってかかるシーンは)友人の死というものが関わってきたときに、どこまでできるかなぁと思って…。私情みたいなところがキーになるような気がして、自分としては「あそこまで行く」気持ちになりました。
研究室や解剖室にいる人物は1、2、3あまり変わらなくて、みんな何となく定位置や型が出来てきて、どんどん色んな事がスムーズになったり、違和感が減っていくのが本当にチームになった感じがして面白いです。僕は「当たり前のようにこの人がここにいるな」って感じて、改めてキョロキョロしちゃいました。
医学上での正論と、そこだけじゃない感情の部分というものが実は相対してぶつかってしまうと話が難しくなっていく。そういう事がこのチーム内で起きているというのは結局、じゃあどっちに最後は終着するのか?というところがみどころになるだろうなと思いながら本を読みました。撮影しながらもどっちにも行きそうだなっていうか、決別も結託もどっちもあるなっていう感じがして、そこのヒリヒリ感がみどころです。
杜野亜希 コメント
ドラマ第3弾、本当に光栄です。
原作漫画は、法医学……人体の専門的なことを題材にしていますが、そこを入り口として一番描きたかったのは人間の内面的な部分かもしれません。
ドラマ第1弾、第2弾も、そういう部分で共感し、楽しんでいただけたのかなと。
第3弾では、事件関係者の問題が、ユキとワンコにとって身近なもので、それぞれの過去や今まで見せていなかった内面がむき出しになってきます。
演じるのはしんどいと思うのですが、仲間さんのユキ、松村さんのワンコ……新しい顔が見られるはずです。
実際、撮影見学で、2人のシーンを見るだけで、本当にドキドキだったので……。
私も、テレビの前の皆様と一緒に、完成作を観るのを楽しみにしています!
中川順平(テレビ東京 制作局ドラマ室 プロデューサー)コメント
2021年から始まった本シリーズ、おかげ様で第3弾をお届けできることなりました!
今回のポイントとしましては、まず、これまで少しづつ明かされてきたユキの過去が、より踏み込んだ形で明らかになります。そしてそれが、事件関係者の想いとつながり、ユキの心をかき乱します。彼女が日頃手にしている激辛やバナナマグロの奇妙な味の食べ物にも、実は深い理由があったのです。更に、バディのワンコもこれまでから少し変化。ユキのパワハラまがいの攻撃に耐えるだけでなく、今回はかつてない反撃も!?二人の関係性も一段階、成長、深化します。物語はいつも通り2つの事件を軸にスピーディに展開、クライマックスでのドキドキハラハラサスペンスに、ラストで流れる暖かな涙と、シリーズきってのエンタテイメント作となっています! どうぞご期待下さい。
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