吉川晃司、ユニークな投資家役で「トリリオンゲーム」出演　目黒蓮の弾けっぷりに期待

目黒蓮（Snow Man）が主演を務め、佐野勇斗が共演するTBS系ドラマ「トリリオンゲーム」に、吉川晃司が参加していると発表された。

本作は、コミュニケーション能力が高い“世界一のワガママ男”のハルと、優れたプログラミング能力はあるが人付き合いが苦手なエンジニア・ガクという正反対の2人がタッグを組み、1兆ドルを稼ぐべくゼロからの起業に挑む物語。目黒が主人公のハルこと天王寺陽、佐野がガクこと平学に扮した。

吉川は、ハルとガクの能力を見抜いて出資する投資家・祁答院一輝（けどういんかずき）を演じる。「祁答院ベンチャーキャピタル」の社長で、恐れ知らずなハルの策略を面白がり、時に2人に発破をかけ、大きなビジネスチャンスをもたらす重要人物だ。物語が進むにつれて彼自身の過去も明らかになり、ハルたちとより深くビジネスで結び付いていく。

吉川によれば祁答院は“ユニークな役柄”だそうで、彼は「自分ではよくわからないけど周りのスタッフからは『吉川さんはいつもこんな感じですよ。普段のまま演じればいいんじゃないですか』と言われました（笑）。現場はみんな若い衆だから、しっかりしなきゃいけないなとプレッシャーです（笑）」とコメント。連続テレビ小説「舞いあがれ！」でも共演した目黒については「根がすごい真面目な子だったので、ハルとしての弾けっぷりを期待しています」と言及した。

稲垣理一郎、池上遼一による同名マンガが原作の「トリリオンゲーム」は、7月より毎週金曜22時にオンエア。羽原大介が脚本、村尾嘉昭らが演出を担当する。

金曜ドラマ「トリリオンゲーム」

TBS系 2023年7月スタート 毎週金曜 22:00～22:54

吉川晃司 コメント

これまでは人と交わらない孤高の存在のような役が多くて（祁答院のような）ユニークな役柄でオファーをいただくことがなかったので、今回の出演の話は非常に興味を惹かれましたね。おもしろそうだなと思って。祁答院というキャラクターは、自分ではよくわからないけど周りのスタッフからは「吉川さんはいつもこんな感じですよ。普段のまま演じればいいんじゃないですか」と言われました（笑）。
現場はみんな若い衆だから、しっかりしなきゃいけないなとプレッシャーです（笑）。目黒君とは朝ドラで一緒でしたけど、根がすごい真面目な子だったので、ハルとしての弾けっぷりを期待しています。