井桁弘恵がドラマ「紅さすライフ」出演、なにわ男子・大西流星と起業＆恋に奮闘

日本テレビ「シンドラ」枠で7月にスタートする大西流星（なにわ男子）主演の連続ドラマ「紅さすライフ」で、井桁弘恵がヒロインを務めることがわかった。

「紅さすライフ」は、大手化粧品メーカーの御曹司である“メイク男子”と大学の研究室で働く29歳の“すっぴん女子”が、メンズコスメブランド立ち上げのため奮闘するさまを描くラブコメディ。「ペガサス化粧品」社長の次男でありながら父親とは距離を置く、訳ありの主人公・北條雅人に大西が扮する。

井桁が演じるのは、ノーベル賞を獲るという夢を胸に上京したものの、理系の研究室でストレスフルな日々を送る皆本頼子。雅人と頼子はペガサス化粧品と激しいバトルを繰り広げながらも少しずつ距離を縮め、やがて雅人の兄を巻き込んだ三角関係に発展していく。井桁は演じる役柄に関して「私も頼子と同じ理系で、このお仕事を始めるまではメイクの知識も全然なかったので、共感する部分が多くて、この役を演じられることが楽しみでした」とコメント。また大西については「すごく明るい方で、現場を盛り上げてくださるので、ピリピリした空気にならずに進められています」と信頼を寄せている。YouTubeでは大西と井桁のクランクインコメント動画も公開中だ。

「紅さすライフ」は毎週月曜24時59分からオンエア。脚本を「悪女（わる）～働くのがカッコ悪いなんて誰が言った？～」の松島瑠璃子が手がけ、演出を「ファーストペンギン！」の今和紀、「だから私はメイクする」の松嵜由衣、「相棒」シリーズの守下敏行が務める。

※動画は現在非公開です。

シンドラ「紅さすライフ」

日本テレビ 2023年7月クール 毎週月曜 24:59～25:29
※全10話
※Hulu、TVerで配信

井桁弘恵 コメント

脚本を読んだ感想

私も頼子と同じ理系で、このお仕事を始めるまではメイクの知識も全然なかったので、共感する部分が多くて、この役を演じられることが楽しみでしたね。あとは最近、メンズコスメの需要も肌で感じていましたし、そこにスポットを当てた作品は今までになかったので、「今の時代に合った作品で面白そうだな～！」と思いました。

皆本頼子の役柄との共通点

理系というところと、私自身も元々メイクに疎かったところは似てるなと思います。ただ頼子は猪突猛進で、自分の感情の赴くままに動くキャラクターなので、そこはちょっと自分とは違うかも（笑）。私自身は、感情が顔に出てしまうことはあっても、それを行動に移すことはできないタイプなので、頼子みたいに思ったことをすぐに行動に移せる性格は羨ましいですし、見ていて気持ちいいなと思いますね。

役作りなどで参考にしていること

頼子のセリフ回しとか、理詰めしていく感じは、身近にいる理系の方々の話し方を思い出しながら演じています。もちろん“理系の人はこんな感じ”とカテゴライズするのも違うかな…とも思いますが、頼子というキャラクターの“感情は乗っているけど至極真っ当なことを言っているところ”がうまく伝わったらいいなと思って、研究するようにしています。あと頼子は、あまり頭で考えすぎずに、気持ちと行動がリンクしている女の子なので、ちょっとしたリアクションとかも、その時感じたままに表情や行動で表すようにしています。

メンズメイクについて

最近は男性がメイクをすること自体、自然な流れになってきていますし、こういう時代だからこそ、男性とか女性とか関係なく、自由に楽しんでいいものだと思います。もちろん女性でもメイクをしない方もいらっしゃいますし、メイクをするかしないかはそれぞれの選択でいいんじゃないかな、と思います。

撮影現場の雰囲気

撮影がある日のスケジュールはかなりタイトなんですけど（笑）、雰囲気は穏やかですし、主演の大西さんもすごく明るい方で、現場を盛り上げてくださるので、ピリピリした空気にならずに進められていますね。

視聴者へのメッセージ

ドラマの中で、頼子が、理不尽な出来事に対して“爆発力のある発言”をするシーンがたびたび出てくるんですけど、そこが彼女の魅力でもあるし、このお話のエネルギー源になっているとも思います。見ていてパワーをもらえる作品ですし、メイクが好きな方もそうでない方も楽しめるドラマになっていると思うので、ぜひ楽しみにしていてください！