本作は、岩手県釜石市を舞台に家族の再生を描く物語。東日本大震災で母・正恵が行方不明になってから父・剛志と次女・仲良が守ってきたラーメン店「小川食堂」に、音信不通だった長女・正美が帰宅することからストーリーが展開する。監督を
井桁が3年ぶりに実家に戻る正美に扮する。父と姉に挟まれジレンマを抱える妹・仲良を
井桁は「それぞれのわだかまりが釜石ラーメンを通じて、優しいスープに麺が絡むように、解けていく様子をぜひ楽しんでいただきたいです」、池田は「観た後に前を向けるような、背中をそっと押してもらえるような、素敵な映画です」とつづっている。今関のコメントは下記の通り。
井桁弘恵 コメント
正実役を演じさせていただきました。井桁弘恵です。
この作品には、色々な物語があると思っています。
私が演じた正実と妹の仲良の姉妹のこと、家族のこと。それぞれのわだかまりが
釜石ラーメンを通じて、優しいスープに麺が絡むように、解けていく様子をぜひ楽しんでいただきたいです。
撮影は桜の綺麗な時期で、満開の桜に迎えられて毎日すっきりと晴れやかな気持ちで臨めました。
そんな釜石の魅力的な風景や空気も一緒に感じていただけたら嬉しいです。
池田朱那 コメント
最初は背中合わせだった“仲良”とお姉ちゃんの“正実”が、震災により亡くなった母が残してくれた釜石ラーメンの味を姉妹で守っていくのですが、
井桁弘恵さんのことが大好き過ぎて、正実との喧嘩シーンの撮影は沢山の悪態をつかないといけないのでとても心が痛みました。
観た後に前を向けるような、背中をそっと押してもらえるような、素敵な映画です。
撮影に参加してくださった釜石の皆様と、キャスト、スタッフの皆さんと大切に大切に作った映画なので、是非多くの方に観ていただけたら嬉しいです。
今関あきよし コメント
2014年に初めて釜石に足を運び、ひと目惚れ。その後8年間通い続けてやっと一本の映画が完成した。震災のこともあり、暗い映画では無く、明るい映画にしたいと思いつつ、なかなか形に出来ないでいた。《鉄と魚とラグビーの街》...ん?まだあるじゃないか!ラーメンが!と閃いてから、話はトントン拍子に進み、釜石の方々の応援もあり、映画はクランクイン!そしてついに全国へと届けられる日がやって来た。映画の力と釜石ラーメンの熱気で、日本中を笑顔にしたい!
井桁弘恵の映画作品
リンク
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井桁弘恵主演映画「釜石ラーメン物語」公開、岩手県を舞台に家族の再生描く(コメントあり)
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