SWITCH「怪物」特集に是枝裕和・永山瑛太らのインタビュー、表紙は安藤サクラ

安藤サクラが表紙と巻頭を飾るSWITCH Vol.41 No.6が、5月20日に発売される。

同号では「特集『怪物』が描くもの」と題し、是枝裕和が監督、坂元裕二が脚本を担った映画「怪物」を徹底特集。巻頭には、同作に主要キャストとして出演した安藤の撮り下ろしフォトストーリーのほか、彼女が出演に至った過程や撮影現場について語るインタビューが収録される。

是枝への1万3000字に及ぶロングインタビューでは、初タッグを組んだ坂元が過去に手がけたドラマから好きな5作品を挙げて魅力を伝える企画も。また永山瑛太が是枝と坂元の“すごみ”を語るインタビューや、物語の軸となる2人の青年を演じた黒川想矢と柊木陽太、同作の企画・プロデュースを務めた川村元気と山田兼司のインタビューも収められた。

そのほか、同号には「最後まで行く」より岡田准一と綾野剛、「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」より高橋一生、「渇水」より生田斗真も登場。撮り下ろしカットとインタビューが掲載される。

6月2日に全国で公開される「怪物」では、ある郊外の学校で起きた子供同士の喧嘩が、大人や社会、メディアを巻き込んで大事になり、嵐の朝、子供たちが忽然と姿を消す様子が描かれる。シングルマザーの早織を安藤、教師・保利を永山、早織の息子・湊を黒川、湊の同級生・依里を柊木が演じた。