チョン・イルが「高速道路家族」の役作りを語る、今後は「柔軟性のある俳優でありたい」

韓国映画「高速道路家族」に出演したチョン・イルのコメント動画がYouTubeで公開に。さらにオフィシャルインタビューが到着した。

本作はホームレス一家と、裕福な訳あり夫婦の偶然の出会いをきっかけに展開するスリラー。ドラマ「太陽を抱く月」などで知られるチョン・イルが、高速道路のサービスエリアを転々としながら暮らすホームレス一家の父親ギウを演じた。

チョン・イルは「キャラクターをしっかり理解すること」を意識したそうで、「監督といろいろな話をしながら、ギウが今までどういう人生を送ってきたのかということを話し、それを積み重ねていくことで、ギウの感情というものをまるで水が流れるように表現できるよう撮影に臨みました」と語る。また「貧富の格差や社会から疎外されている人たちにもう少し気を配らないと、視線を配らないとと思いました」「観る人によって結末の解釈はいろいろあると思う」と述懐。今後の活動について尋ねられると「願わくば柔軟性のある俳優でありたいと思っています」「年齢に似合う役柄があると思うので、その時期が過ぎる前にやっていきたい。なので毎日が惜しく、もったいないと感じる日々です。今までやったことのない役を早く演じてみたいという渇望をいつも持ち続けています」とコメントした。

また、このたび数量限定の入場者プレゼント第3弾が「Special Thanks! ホログラムカード」に決定。配布は5月5日より一部を除く上映劇場で行われる。

イ・サンムンが監督を務めた「高速道路家族」はシネマート新宿ほか全国で順次公開中。