アニメーション作家の
「幾多の北」は、山村が2012年から2014年にかけて月刊誌・文學界のために描いたイラストと、それに付随するテキストをアニメーションに発展させたもの。東日本大震災後に本人が感じた不安や苦悩が、断片的なイメージや言葉で表現されていく。第61回アヌシー国際アニメーション映画祭の長編コントルシャン部門でクリスタル(最高賞)に輝き、第46回オタワ国際アニメーション映画祭では長編部門でグランプリを受賞した。
同作に加えて、墨絵の動物たちがコミカルに動く「ホッキョクグマすっごくひま」、矢野ほなみが監督を務めた「骨嚙み」、幸洋子の監督作「ミニミニポッケの大きな庭で」がスクリーンにかけられる。
なお劇場公開に先駆けて、シネフィルWOWOWプラスで「山村浩二作品集」が配信中。東京・オープラクシノスコープでは「『幾多の北』と三つの短編」の原画・版画展が行われている。
山村浩二の映画作品
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東京の1/27~29、チケット発売中です。3日間とも上映後にトークあり。幸洋子監督、矢野ほなみ監督も、初日だけでなく、2日目、3日目にも舞台挨拶あります。良い席はお早めに。
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山村浩二の監督・プロデュース作「『幾多の北』と三つの短編」
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