大塚明夫がA24「グリーン・ナイト」の魅力を紐解く、ナレーター務めた解説動画解禁

A24製作のダークファンタジー「グリーン・ナイト」の魅力を紐解く解説動画がYouTubeで解禁。大塚明夫がナレーションを担当した。

全身が草木に覆われた緑の騎士から、クリスマスの“遊びごと”として首切りのゲームを持ちかけられた男の旅路を描いた本作。「ホテル・ムンバイ」のデヴ・パテルが主人公ガウェインを演じ、「さらば愛しきアウトロー」のデヴィッド・ロウリーが監督を務めた。

原作はJ・R・R・トールキンが現代英語に翻訳し、広く読み継がれてきた作者不明の叙事詩「サー・ガウェインと緑の騎士」。ネタバレなしの解説動画では「起源」「伝説」「英雄」「家系」「旅」という5つの視点から原作や映画の世界観を深堀り。トールキンが「中世を振り返るカラフルなガラス窓」と評した原作について、「敬意」象徴するという緑の騎士の存在、英雄譚を持たないガウェインのキャラクターの位置付けなどが解説される。大塚は映像の中でラルフ・アイネソン演じる緑の騎士の吹替も担当。アイネソンがナレーションを担当した本国版の動画もあわせて公開された。

「グリーン・ナイト」は11月25日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。