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辺見じゅんによるノンフィクションをもとにした本作は、第2次世界大戦の終結後、60万人を超える日本人が拘留されたシベリアの強制収容所(ラーゲリ)を舞台にした物語。二宮が捕虜たちの希望の光となった山本幡男を演じた。
第35回東京国際映画祭のオープニング作品に選出された本作。二宮は「(映画祭では)瀬々さんと2人だったので、今日はいろんな方がいて楽しい気持ちです」と述べる。続けて彼は「客観的な意見として、もう一生観られないのかな?と思うくらいぜいたくなキャストたち」と語った。
二宮は自身の役に関して「(幡男は)すごい人だけど、神がかったように表現するのは違うと思った。1人の人間として息づいている感じにしたいと監督と話しました」と述懐。松坂は「これだけの方たちと共演できると知ったときは、武者震いしました。1分1分この時間を噛み締めようと思いました」と振り返った。
中島は「一生に一度の機会だと思って撮影に臨みました」と切り出し「俳優界のアベンジャーズというか。皆さんと横一列で並んで歩くとき、自分がここにいていいのかな?と思ってしまうくらいです。スパイダーマン的なポジションになれるよう、がんばりました!」と伝える。中島のトークを受け桐谷は「アイアンマンとしては……」と発言し笑いを誘い、「こうやってそろうのも久しぶり。会えて話せることがうれしい」と笑顔を見せた。
空襲の混乱で幡男と離ればなれになる妻のモジミに扮した北川は「(瀬々から)最初に、サザエさんみたいな感じのキャラクターにしたいと言われた」と明かす。瀬々は「良妻賢母というよりは、チャーミングなお母さんにしてほしいとお願いしました」と説明した。
イベントでは、本作の魅力を尋ねる質問が。北川は「これが実話だということに震えた。人間に、ここまで人を変える力や前向きになれる底力があるんだということに感動しました。いい涙が流れると思います」と回答する。安田は「距離的に離れているからこそ強く感じる絆や希望、愛を提示することができています」と作品をアピールした。
最後に二宮は「長く、つらい、苦しい、重たいシーンも続きますが、じっくり向き合っていただきたいです」と呼びかけ、イベントを締めた。
「ラーゲリより愛を込めて」は12月9日より全国ロードショー。
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