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本作では、問題を起こした生徒が集められる孤島の学園を舞台に、転校生・穂村イツキが残酷演劇“グランギニョール”の研究会に入り、連続殺人事件に巻き込まれていくさまが描かれる。小宮璃央がイツキを演じた。
舞台挨拶にはテシオ周太郎役の
自身の役以外で演じてみたかった役柄を聞かれると、曽田、山田、市川はテシオ一択。「『何考えてるんだろう、この人?』って感じで魅力的だった」「一番かっこいい。クールで最高!」と理由が挙げられ、テシオ役の浦上は共演陣の羨望を独り占めに。浦上自身はアマガミを演じてみたいそうで「(アマガミは)テシオと真逆の位置にいるキャラクター。テシオみたいなクールで冷酷で何を考えてるかわからないキャラクターはこれまでやったことがなくて、いつかやりたかったけど、アマガミはその対極で、この映画の世界観を象徴するセリフもある。アマガミの存在って、この作品の世界観のキーの1つ。でも陵ちゃんがやったからこそ、かわいいと思う!」と語り、アマガミを演じた曽田を絶賛する。
また劇中には浦上と小宮のキスシーンも。浦上は感想を問われると「ポスタービジュアルにもなっているキスシーンは、単純なキスシーンじゃなく、R指定なシーンなんです。現場はあっけらかんとしていて。スタンバイで目の前の小宮くんが『そうだ、キスするんだった! パン食べちゃった!』とか話してて、気負いもなかったです。ただ試写で完成した作品を観終わったとき、アイコンタクトをして『こういう気持ちになるんだね……』と(笑)。客観的に見ると恥ずかしかったです!」と照れくさそうに明かした。
「グランギニョール」は全国で順次上映中。
※「グランギニョール」はR18+指定作品
映画ナタリー @eiga_natalie
【イベントレポート】「グランギニョール」曽田陵介らが演じてみたかった役は…浦上晟周が羨望独り占め
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