観月ありさの願いを金子ノブアキが叶える、「世にも奇妙な物語」で共演

6

104

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 13 27
  • 64 シェア

「世にも奇妙な物語'22 秋の特別編」内のエピソード「コンシェルジュ」で観月ありさが主演を務めていることがわかった。

「コンシェルジュ」

「コンシェルジュ」

大きなサイズで見る(全6件)

「コンシェルジュ」

「コンシェルジュ」[拡大]

「コンシェルジュ」

「コンシェルジュ」[拡大]

観月が演じたのは、夫に不倫され、娘の七海と2人で新居のマンションに引っ越してくるシングルマザーの女優・松久保真希。夫がいない生活に苦戦する彼女を救ったのは、願いをなんでも叶えてくれるコンシェルジュ・大神マサテルだった。その“スーパーコンシェルジュぶり”に頼り切る真希だったが、大神の行動は次第にエスカレートしていく。脚本を金子洋介、演出を松木創が担当した。

観月ありさ

観月ありさ[拡大]

金子ノブアキ

金子ノブアキ[拡大]

大神を演じたのは、TBS系のドラマ「いちばん大切なひと」で観月の弟役を務めた金子ノブアキ。観月は「金子さんが初日から役作りをバッチリされていて、ちゃんとコンシェルジュな感じでいてくれるので、とても久しぶりに共演するんですけど、やりやすくお芝居できていますね」と語る。一方、金子ノブアキは「(過去に共演した)当時子役だったので、何もわからない状態で現場にきていて、観月さんにもお世話になったので、恩返しできればと思っています」と述べている。

「世にも奇妙な物語'22 秋の特別編」は、11月12日21時からフジテレビ系でオンエア。

土曜プレミアム「世にも奇妙な物語'22 秋の特別編」

フジテレビ系 2022年11月12日(土)21:00~23:10

観月ありさ コメント

出演が決まったときの感想

18年ぶりの出演と聞いて、“そんなに出ていなかったんだ!”と驚きました。久しぶりにお声がけいただいてうれしかったですし、台本もすらすら読めるのにとても個性があって、面白いストーリーだなと思いました。ハートフルすぎず、切なさも残しながら、“最後にここへとつながるのか!”という感じがして、本当に奇妙な話でしたね。

金子ノブアキとの共演について

すごく久しぶりで、金子くんも私も10代で、私の弟役をやってもらったんですよ。それから時を経て、(お互い)経験値も上がっていますし、当時お芝居に対してふわっとやっているようなところがあったけど、今は地に足をつけて、キャラクターを全うしながらお芝居ができているなと思いました。

コンシェルジュと女優の掛け合いが見どころ

金子さんが初日から役作りをバッチリされていて、ちゃんとコンシェルジュな感じでいてくれるので、とても久しぶりに共演するんですけど、やりやすくお芝居できていますね。

視聴者へのメッセージ

久しぶりの「世にも奇妙な物語」なので、皆さんに楽しんでみていただければと思います。難しい話じゃないので、コンシェルジュというドラマの世界観にどっぷりつかってくれればと思います!

金子ノブアキ コメント

出演が決まったときの感想

子供の頃から見ている、フジテレビでも代表的な番組だと思うので、本当にうれしかったです!

「ラスト・シネマ」以来「世にも奇妙な物語」には約8年ぶりの出演

8年ぶりと聞いて結構驚きましたね。その間に、自分は何をしてこれたかなと回顧する時間にもなって、こうやって定期的に出られるのはうれしいですし、もっと頑張ろうと思いました。

脚本を読んだときの感想

松木監督とは何作もご一緒しているので、監督が得意とする表現もありましたし、じわじわと狂気じみてくる物語も、“これぞ「世にも」だな”と思いました。こういう内容のものって(「世にも」の作品中で)必ずあると思うんですけど、それを担えるのがうれしいです。

観月ありさとの共演について

僕がおそらく中学生で、それ以来25年ぶりになるんですけど、同じ作品で密に共演するのがそれ以来なので、感慨深かったですね。演技の掛け合いもすごく楽しくて、(過去に共演した)当時子役だったので、何もわからない状態で現場にきていて、観月さんにもお世話になったので、恩返しできればと思っています。

視聴者へのメッセージ

僕自身も子供の頃から親しんでいる番組ですので、参加できることがとてもうれしいです。内容的にも「世にも」らしい空気感に持ち込めていると思うので、ぜひ気楽に見て、“「世にも」だな”という雰囲気を感じ取ってもらえたらうれしいです。

松木創(演出)コメント

このシリーズでは、偏愛するジャンルである怖い話ばかりを演出しておりまして、僕の役割は、映像をいかに不穏なものにしていくか、ということだと捉えているのですが、今作では、これまでの自作と比べても、指折りと言える“不穏シーン”が撮れたという手ごたえを得ることができました。それもこれも豪華役者陣のおかげであります。観月ありささんとは、なんとご一緒するのが初めて。観月さんと仕事をしていないなんて、この業界ではモグリみたいなものなので、ようやく私も一人前になれたでしょうか。ともすれば“奇妙になり過ぎる物語”を、しっかりと現実に繋ぎとめてくれた観月さんの豊かなお芝居には唸らされました。金子ノブアキさんのことは、実は勝手に“戦友”だと思っていまして、今回も撮影現場でアイデアを出し合い、議論を重ねて、稀有なキャラクターを創造しました。極上のお芝居が産み出す、他では味わえない、奇妙な恐怖を、ぜひ。

この記事の画像(全6件)

(c)フジテレビ

読者の反応

  • 6

てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

“脚本を金子洋介、演出を松木創が担当”/観月ありさの願いを金子ノブアキが叶える、「世にも奇妙な物語」で共演 - 映画ナタリー https://t.co/2rPBHMLLIk

コメントを読む(6件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 観月ありさ / 金子ノブアキ / 松木創 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。