アニメーション作家・
本作は、坂本の前作「アラーニェの虫籠」の前日譚。新たな主人公の女子高校生・たまひが、さまざまな怪異や未知の恐怖に襲われるさまが描かれる。前作に続いて坂本が監督、アニメーション、原作、脚本、音楽などを1人で担った。
たまひ役は
なお坂本は「『アラーニェの虫籠』のスピンオフ作品であると同時に、前作を越える表現、新しい挑戦である『アムリタの饗宴』、ぜひご期待ください」とコメントしている。
「アムリタの饗宴」は東京のシネ・リーブル池袋、大阪のシネ・リーブル梅田ほか全国で順次上映。当初は2021年に公開予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響により延期となっていた。
坂本サク コメント
4年前、「アラーニェの虫籠」を制作しました。当時は、こんなチャンスをもらえるのは一生に一度くらいだろうと思っていたので、これまでの映像制作の経験で培ったアイデアや技術を、すべてこの作品に置いてくるつもりで作っていました。次回作や今後のために何かを温存するような余裕は自分にはないという覚悟でした。ところが時間が経つと新しい発想が次々と湧いてきました。人間の想像力には限りがないようです。今作では登場人物の三人の女子高生を、魅力的な声優陣が命を吹き込みドラマを盛り上げます。「アラーニェの虫籠」のスピンオフ作品であると同時に、前作を越える表現、新しい挑戦である「アムリタの饗宴」、ぜひご期待ください。
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