書家・金澤翔子とその母に密着したドキュメンタリー、2023年5月公開

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書家・金澤翔子とその母・金澤泰子のドキュメンタリー映画「書家 金澤翔子 共に生きる」が、2023年5月に劇場公開される。

「書家 金澤翔子 共に生きる」

「書家 金澤翔子 共に生きる」

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大河ドラマ「平清盛」の題字などで知られる金澤翔子は母を師として5歳で書道を始め、多くの人々を魅了してきた。生まれてすぐにダウン症と診断された娘に母がどう向き合ってきたのか、そしてどのように才能を開花させていったのか。日々の活動や全国巡回展に密着し、2人が生み出す“書道”とその幸せの形に迫る。

金澤泰子は「翔子の物語を観て、いろいろな方々が元気や勇気を感じてもらえたら嬉しいです」とコメント。本作の監督・宮澤正明は「あなたには、どんな愛が見えますか? この映画で、それぞれの自分が感じ取った愛を探してください」と述べている。

金澤泰子 コメント

翔子と私のことが映画になると聞いてびっくりしています。翔子はまわりにいる人に喜んでもらいたい一心で、書いてきました。そばにいる私自身が、一番翔子に喜びや驚きをもらってきたのかもしれません。翔子の物語を観て、いろいろな方々が元気や勇気を感じてもらえたら嬉しいです。

宮澤正明 コメント

翔子ちゃんの笑顔は、癒される。
無償の微笑みに人々の心は救われる。
翔子さんの涙は、美しい。
無心の魂には愛が溢れ人々の心に連鎖する。
金澤翔子の書は、感動する。
無我の生命力の強さを、人々は心の深いところで感じ今を生きる意味を悟る。
過去、現在、未来はひとつ、翔子さんの尋常でない愛の深さの答えとして母泰子氏は言い放った。
「翔子は、普通より染色体が一個多い。その一個の染色体の正体が愛だ。」
あなたには、どんな愛が見えますか?
この映画で、それぞれの自分が感じ取った愛を探してください。

横山央一(エグゼクティブプロデューサー)コメント

翔子ちゃんにとって、書はコミュニケーションツール、
そして、母と今の瞬間を「共に生きる」事が彼女の人生。
上手く書こうとか、格好良く決めようとか、純粋無垢な彼女の概念には存在しない。
それこそが天から授かった彼女の才能。そんな魂から搾り出される言葉の数々を多くの人達に体験して頂きたい。

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(c)映画「書家 金澤翔子 共に生きる」製作委員会

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