香港映画「
「少年たちの時代革命」は、自殺しようとする少女を救うため民間捜索隊を結成して香港の街を駆け巡る若者たちを描いた青春群像劇。「理大囲城」は、2019年の香港民主化デモの中でもスキャンダラスな事件と言われる香港理工大学包囲事件のドキュメンタリーだ。
「少年たちの時代革命」の監督
レックス・レン コメント
「少年たちの時代革命」の上映が世界一周して、やっと谷崎潤一郎の「少年」と大島渚の「少年」の国、日本にたどり着いた。なぜ「少年」が絶えず、どんな時代でも創作の原動力になり得るのか? 香港からやって来た「少年」が、大きな人生の波を乗り越えても少年の心を持ち続けるあなたに、2019年の香港のエネルギーを届けてくれるだろう。たとえ結果が出なくても、私たちは諦めない。
ラム・サム コメント
映画「少年たちの時代革命」を発表してからおよそ1年経った。今でも香港では上映禁止だが、台湾、ヨーロッパ、オーストラリアなどで上映されてきた。そして今回、日本で劇場公開が決まったことは、この映画に関わってきたチーム、いまなお悲観的な状況に置かれている香港人にとって、大きな励みになるに違いない。2019年に民主化デモが始まってから、日本人はいつも香港に関心を寄せてくれた。3年後の今日、「少年たちの時代革命」の劇場公開によって、再び日本、さらに世界中の自由を愛する人々と繋がり、力を分かち合うことができたら幸いです。ありがとうございます!
香港ドキュメンタリー映画工作者 コメント
映画「理大囲城」が劇場公開されることは、我々にとって大変意義があることです。自由への切望が、我々を繋ぎ合わせることができると期待してやみません。「理大囲城」を観て下さる全ての人に、深く感謝致します。
ポレポレ東中野 @Pole2_theater
香港映画「少年たちの時代革命」「理大囲城」12月より順次公開(コメントあり) https://t.co/7osgjuxL8k